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谷川うさ子クラス バックナンバー | ||
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平成18年2月15日(水)19時より
井穴刺絡・免疫療法 |
● 「谷川うさ子クラス」の「井穴刺絡・免疫療法クラス」の第一回めです。 ● 「浅見鉄男・井穴刺絡・免疫療法」の現代医療制度の中での位置と意義を明らかにします。現代医療は、伝統的な医学の「アーユルヴェーダ」「チベット医学」「ユナニ医学」(ギリシャ医学、アラブ医学)「中国医学」の中の「ユナニ医学」の流れをくみ、浄化理学療法、薬草療法などを発展させたものであることが分かります。 ● 「浅見鉄男・井穴刺絡学」は、東洋医学のみにも西洋医学のみにも依拠せず、人間の心や精神が作用して働く自律神経のメカニズムとその結果の「血流のトラブル」が病気の原因であることを明らかにします。これからの全く新しい心身の病理学の知性と能力としてマスターしつづけませんか。 |
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平成18年3月2日(木)19時より 絵本(物語)の 読み・語り・覚え・書き クラス |
● 「谷川うさ子クラス」の「絵本(物語)の読み・語り・覚え・書きクラス」の第一回目です。 ● 「絵本(物語)の読み・語り・覚え・書きクラス」の方法は、次のとおりです。ステップ1…初めに、ゼミ生は、絵本(物語)を読み聞かせてもらう。短く区切ったセンテンスを読み聞かせてもらう。ゼミ生は、このセンテンスの文章を右目でたどる。次に、ゼミ生は、「読み聞かせてもらったセンテンスの文章」をはっきりした口跡で読む。ステップ2…ゼミ生は、「ステップ1」と同じ「文章」を読んでもらう。この読み聞かせを「右耳」で聞いて憶える。書かれている文章は、目で見ない。次に、ゼミ生は、文章を憶えて声に出して語る。ステップ3…つづいて、「ステップ1」「ステップ2」と同じ文章を読み聞かせる。ゼミ生は、これを「右耳」で聴いて、憶える。ゼミ生は、「読み聞かせ」が終わったら、憶えた文章を、手で紙に書く。 ● 3月2日(木よう日)の一回目は『ライオンと魔女』(C.S.ルイス、瀬田貞二訳、岩波少年文庫)の「1.ルーシィ、衣装だんすをあけてみる」の「9ページ」の9行を4つのブロックに分けて「読み・語り・覚え」をおこないました。 ● このクラスの教育と学習の狙いは、「左脳と右脳の両方の言語の学習回路」を発達させることです。左脳の聴覚野を中心に言語能力を改善しますので、「人間関係の不安」(幻聴、幻覚も)は、ただちに解消します。東北大の川島隆太氏が実績をあげている事実からも分かるように、「ものの考え方からつくられた思考力の低下」などは、正しく改善されて発達しつづけます。 |
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平成18年3月30日(木)19時より 絵本(物語)の 読み・語り・覚え・書き クラス |
● 「谷川うさ子クラス」の「絵本(物語)の読み・語り・覚え・書きクラス」の第二回目です。 ● 二回目の今回は、日本人の共通の弱点の「脳の働き方の恣意性を改善する」ということを中心のテーマにしておこないました。どういうものか?といいますと、『ライオンと魔女』(C.S.ルイス)の物語の一行くらいを「ステップ・1」「ステップ・2」「ステップ・3」にしたがって「覚える」というときに、本に書かれている言葉を「作り変える」「脱落させる」「変形させる」ということがおこなわれます。これは、本人にしてみるとたんなる「記憶違い」「記憶できなかった」という問題のようにしか感じられません。しかし、これは、「脳の働き方」による作為性というものなのです。 ● 脳の働き方の作為性とはこうです。それは、「憶えなくてもいいんだ」「認知を拒否してもいいんだ」「自分なり、という基準で変形させてもいいんだ」という「右脳」の「ブローカー言語野」か「ウェルニッケ言語野」での関わり方と了解の仕方が身についています。「生育歴」や「家庭環境」の中で強いられた「言語学習の仕方」によって「脳の側坐核」に刻印されている、ということです。 ● これがなぜ、不都合なのでしょうか?「人から言われたことがいつまでも気になる」「すぐに諦める」「頭の中に音楽が鳴り響く」…などが起こるからなのです。 ぜひ、ひきつづいて「谷川うさ子クラス」の「絵本(物語)の読み・語り・覚え・書きクラス」を楽しみにご期待ください。 |
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平成18年5月4日(木)19時より 絵本(物語)の 読み・語り・覚え・書き クラス |
●教材は「ライオンと魔女」(C.S.ルイス、瀬田貞二訳・岩波少年文庫)です。9ページから11ページまでの「ステップ1」(読み)、「ステップ2」(覚え)、「ステップ3」(書き)の実践実技をおこないました。 ●今回は、文章の中の「視覚のイメージの言葉」とはどういうものか?「触覚のイメージの言葉とはどういうものか?」などをたしかめながらおこないました。また「心的な聴覚」とはどういうものか?を確かめて、身につけていただきました。同じ文章を読む、聞くときに、読むときの声が高く、スピードがあるときは「視覚のイメージ」が右脳に思い浮びます。低く、スローな速度の時は「触覚のイメージ」です。また、「文章を憶える」というときに、「右手で右ヒザを触る」と左脳に、場面とか状況、意味の脈絡が言葉の意味として記憶されます。人物の会話などは、「左手で左ヒザ」を軽く触って、明るく、色彩豊かなイメージをつくると、これが「右脳」のブローカー言語野に記憶されます。 ●このような「視覚のイメージ」「触覚のイメージ」を脳の働き方としてマスターすると、日本人の対人関係の無意識の思考のパターン、行動のパターンの「触覚を中心とするイメージ」の中に発生する「対人不安」「対人の中の緊張症」(神経症状)の中の不安感や緊張感を解消させながら、うまくコントロールしながらコミュニケーションができるようになります。日本人の多くの人は、擬似血縁関係を媒介しながらなんとか自らを社会化しようと考えています。しかし、親子関係にこだわる、親子関係の血縁に依存する、甘える、という「感情」(触覚による了解)などの触覚の言葉を「対人関係の媒介」にします。これを「気にする」ということからまぬがれていない人は、「知性」をくりこむためという目的をもって同調し、知性に融合させる(ここで不安、恐怖の感情が消えます)という「カウンセリング技術」が有効です。 |
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平成18年6月1日(木)19時より 絵本(物語)の |
『ライオンと魔女』(C.S.ルイス、瀬田貞二訳、岩波少年文庫より) ◎ 11ページの11行目より13ページの14行目まで。ルーシィ、スーザン、エドマンド、ピーターが疎開先の学者先生のやしきの中で、いよいよい「衣装だんす」のある部屋にまでつく、という場面までの物語をテキストにしました。 ● ポルソナーレの「絵本(物語)の読み・語り・覚え・書きクラス」は、「左脳」の聴覚野を中心にした言語能力を最大限に発達させます。 本格的な知的能力を、よりいっそう目ざましく向上させる、という教育テーマと狙いで実施しています。 ● すでにご存知のとおり、ポルソナーレのゼミは、日本人が「右脳」に記憶している無意識の中の「対人意識」というものを解析的にレクチュアしています。「右脳」には、二つの「認知」のための言語野があります。「ウェルニッケ言語野」と「ブローカー言語野」の二つです。日本型の対人意識をこのどちらを中心に記憶しているのか?で、対人関係もふくむ社会的なトラブルの引き起こし方が違ってきます。 ● 子どもは、まず「母親との血縁関係」で他者との距離を埋める対人意識を学習します。しかし、いくつかの事情でこれがうまくいかないと「ウェルニッケ言語障害」か「ブローカー言語障害」をつくります。また、どんな母親の子どもでも、「父親」とは、ムリに「自分」を合わせようとします。どのような善意の知的な言葉でも、日本人型の対人意識をおこなうかぎり、「父親」に介在された子どもは「社会性の知性」をなくした脳の働き方になるのです。 |
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平成18年6月14日(水)19時より
井穴刺絡・免疫療法 |
(1)「井穴刺絡」と「経絡」の関係。および、その治療への役立て方。 (2)浅見鉄男医師が研究・開発した「手」と「足」の指(百会も)の「井穴」(せいけつ)は、身体の中の内臓や器官につながっていることは、よく知られている。つなげているものは「自律神経」とおよび「運動神経」「感覚神経」(体性神経といわれる)である。 (3)すると、「経絡」に注目した治療法が考えられる。「経絡」を利用して本人も気づかなかった各内臓や器官の不調を見つけて「治す」ということが可能である。 (4)その一例は、こうだ。首をぐるりと回すとか、左右に傾けてみる。曲げたときに、痛いとか、違和感を感じる場合がある。「内臓」や「身体の中の器官」のどこかに血流障害が起こっている可能性がある。その部位に血流がスムーズに届かなくて、「血圧がやや高めになっている」という現象で確かめられるものだ。 (5)この「経絡」の部分に「皮内針」を当てるとか、もしくは、浅見鉄男医師が研究・開発した「井穴」に「刺絡」をおこなうと、気がつかなかったか、痛みに慣れてガマンしていた疾患も治す、ということが可能になっている。 (6)「井穴刺絡」をおこなう時は、治しながら、なおかつ診断もかねて「経絡」の連絡をたどって「内臓」や「器官」のよりよい健康状態を追究していくことが望ましいといえる。 |
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平成18年8月17日(木)19時より
五官覚の |
● 「理解」と「混乱」のイメージ療法のプログラムを個別の問題にどのように応用して、プログラムをつくるか? ●個別の問題の例…①「小さい子どもと、どのように親しくなり、仲良くすればいいか」②「コミュニケーションをとりたいと思っている相手と話しにくい場合、気持ちよく、安心して話しかけるには、どのようにアプローチすればいいか」 ●「擬制の子ども意識のまま」とは、脳の働き方でいうと、「右脳のウェルニッケの触覚の認知」しか働かせられていないということを意味します。「知性」とはもともと「距離意識」「角度意識」「方向意識」の三つを中心にして成り立っています。これは、脳の働き方でいうと「右脳・ブローカー言語野の視覚のイメージ」が正常に働く、ということに根拠があります。 ところが「日本人の対人意識」は、「子ども意識のまま」におちいっている人の場合、この「視覚のイメージ」がほとんど壊滅状態になっているのです。「幻聴」「不眠症」をかかえている人は、例外なくこの脳の働き方の病理をかかえているのです。 ●今回の「五官覚のイメージ療法」は、「右脳・ウェルニッケ」にとらわれている「触覚の認知」を「右脳・ブローカー言語野」にどのようにして転化するか?というテクニックをレクチュアしました。ひきつづき、ポルソナーレのゼミでは「イメージ療法」をレクチュアします。 |
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平成18年11月3日(木)19時より
絵本(物語)の |
● とりあげた絵本…『ふたりはきょうも』(アーノルド・ローベル、三木卓訳)『おっとあぶない』(マンロー・リーフ、わたなべしげおやく)
◎ 今回より、日本人の「脳の働き方」を正しく軌道修正する方針に変わりました。日本人の脳は、「右脳・ウェルニッケ言語野」(触覚の認知)と、「右脳・ブローカー言語野の3分の1のクローズアップの視覚のイメージ」を用いて、ものを考えています。ここから「全般性不安障害」という脳の働き方のトラブルがつくられています。「不登校」「子どもの虐待」「いじめ」などがその典型です。 ● そこで「谷川うさ子クラス」では「右脳・ブローカー言語野」の「3分の2」の視覚のイメージの記憶の領域の回復と、発達のための「絵本の読み聞かせ」を実施しました。やり方はこんなふうです。 (1) 一冊の絵本の「読み聞かせ」をおこなう。 (「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」「どうした」などの質問をおこない、答えてもらう) (2) お話のストーリーの中で、いちなん記憶に残っている「光景」「情景」を思い出してもらう。これを「クレヨン」でカラフルな絵を描いてもらう。この描いた絵について、簡単なコメントを述べる。 (3) 読み聞かせる人は、全員が順々におこなう。 来年をよりよい新しい年にしていくためにも新企画の「絵本クラス」にとりくんでみませんか。 |
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平成19年2月1日(木)19時より
絵本(物語)の |
◎ とりあつかった絵本……『カロリーヌほっきょくへいく』(ピエール・プロブスト作・やましたはるお訳。BL出版) ■ 授業のポイント (1) お話は、カロリーヌという10歳くらいの女の子がゆかいな8匹の動物たちと北極へ行くというストーリーです。北極グマの子どもが「らち」も同然に動物園に連れてこられたので、「じゃあ、みんなでこの子をお母さんのところに連れていき、会わせてあげようよ」とハナシがまとまり、みんなで北極へ出かけていくというものです。 (2) レクチュアは、「右脳・ブローカー言語野」の「3分の2」の記憶の中枢神経の域を発達させることを狙いにしておこなわれました。「物語」はどんな物語でも現実を反映しています。そこで、どういう「現実」が反映されて物語りがつづけられているのか?を中心に「読み取り」、「考えをのべる」というようにおこなわれました。場面の事実や、情景の一つ一つを「意味のイメージ」として思い浮べる、そしてこれをコトバにして語る、ということが授業のすすめ方です。 (3)「非常に楽しく、気持ちよく絵本読みがおこなわれましたね」 (谷川うさ子さんの談)。 |
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平成19年3月1日(木)19時より 絵本(物語)の |
●『モキヨがおしえてくれたこと』(エア。文芸社ビジュアルアート) ■モキヨという女の子がどこからともなくあらわれて、孤独な現代の日本人の心にぴったりと寄り添い、心の声のコミュニケーションを働きかけてきます。今の時代と社会の中で、身近な人々、環境の中の自然性を、遠くに見て、また再び自分と一体化させる関わり方をやってみませんか、と語りかけます。「自分もまた自然の一部と感じることができれば、孤独に感じることがやわらぎますよ」とメッセージしています。「心からの愛をこめて」と。 参加者のみなさんには、色エンピツで思い思いに印象にのこった情景を絵を描いて、「右脳・ブローカー言語野の3分の2の記憶の中枢神経のゾーン」に思い浮んだイメージを発表し合いました。 ●「世界の童話・アラビアンナイトのお話」より「ふしぎなランプ」(小学館。編者、教育童話研究会)。 ■ この絵本は、4歳か5歳の子どもを対象にしています。子どもを対象にした絵本の原則は「ハッピーエンドで安心できること」です。幼児は、母親の側から離れて、家の外に出かけていき、自分一人の力でまた母親の側に戻ってこれるというのが最初の社会性の能力です。昭和40年代は、子どもへのこんな関わり方が「幼児教育」の中で指導されていました。そんな懐かしい、心温まる「語りかけ」が文章の基調になっています。 |
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平成19年5月4日(木)19時より 絵本(物語)の |
●ナルニア国物語シリーズ・(7)より『さいごの戦い』(C・S・ルイス、瀬田貞二訳、岩波少年文庫より)
●物語の全体のあらましは、「大猿ヨコシマ」は、自分の言いなりになる「ロバのトマドイ」を、ナルニア国の創設者ライオンの「アスラン」に似せるために死んだライオンの毛皮をマントのように仕立ててかぶせます。この「大猿ヨコシマ」は、「社会」「社会の中の秩序」を学習せずに「今の自分の快楽の現実さえ満足できればよい」という脳の働き方に退行化した人間の象徴です。脳が退行化していくと、一体、どういう思考のパターンになって、どういうしゃべり方をするのか?そんな「聴覚障害」のモデルを「イメージしてみる」という主旨で「読み聞かせ」と、意見交換の授業をおこないました。 ●「大猿のヨコシマ」と「ロバのトマドイ」の会話は、日本人の人間関係にあてはめると、「私は右手、あんたは左手だよ」という擬似血縁関係の隠喩です。すると、「ロバのトマドイ」は、あなた自身のメタファーかもしれません。「大猿のヨコシマ」の話し方は日本人に流通していて、日本の社会を「最低」に導いている「目先の利益」にしがみつく「トカゲの脳・人格」のメタファーかもしれません。あなたとあなたの現実のリアルな病理の実体を、共感と救出のスタンスで観察する。ひきつづいて『さいごの戦い』の感動の結末に向かって、「読み聞かせ」は疾走しつづけます。 |
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平成19年7月5日(木)19時より 絵本(物語)の |
■ 『ナルニア国物語』より『さいごの戦い』(C・S・ルイス、瀬田貞二・訳、岩波少年文庫)をテキストに用いました。 ● テーマ……「左脳」を最大限に発達させる「絵本の読み聞かせ方」 ●方法……『さいごの戦い』の物語は、「ナルニア国の終わりごろ、街灯あと野の西のかたはるか遠く、大滝の落ちるあたりに、一ぴきの大毛ザルがいました。サルはたいへんな年よりで、はじめいつごろこの地方にきて住んだかを知る者とてありません。…」という文章から始まります。 ●まず、この「前提」を意味の脈絡のベースにして、区切ごとに「要約」をしてみることが、「正しい右脳のイメージづくり」です。 ●次に、この要約によるイメージは、事物、事柄、事実関係によって構成されていますので、「左脳の言葉」で、抽象化して「まとめる」ことが可能です。これが「概念化」です。この「概念化」が、次の「物語の脈絡」のつなぎになります。 ●物語の場合は、「物語の展開」です。現実を対象にする場合は「論理化」です。あるものごとの「しくみ」「成り立ち」を順序立てて構成する場合は、「体系化」です。多くの日本人の「脳の働き方」は、このような知的な精神活動が喪失していることが、「思い込みによる不安」と「その予期に怯えて、症状に過敏になる」という脳内の自律神経の失調症状をつくり出しています。 |
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平成19年8月2日(木)19時より 絵本(物語)の |
● 読み聞かせの本…「ナルニア国ものがたり」より『さいごの戦い』(C・S・ルイス、瀬田貞二訳、岩波少年文庫)
「3・とくい絶頂の毛ザル」「4・その夜の出来事」 日本人は、「自分の欲求、感情にむすびついた言葉」を「自分の行動の言葉にする」という読み取り方で「物語」を読みます。日本人の「脳の働かせ方」を改善するために、次のような「説明の仕方」を、「読んだ人」に求めました。 1. 物語の前提とは?……ナルニアの国の滅びの始まり。 2. 読み聞かせた「章」の中の「事実」と「事実関係」とは?……ナルニアの国が滅びるきっかけをつくるのは「毛ザル」である。「毛ザル」は、自分の「我欲」を満足させるために、ロバをだまし、言いなりにさせる。ロバをニセの「アスラン」(ライオン。ナルニアの国の創始者)に仕立て上げて利用して、ナルニアの国の「ものを言うけもの」たちもことごとく服従させた。このような「事実」と「事実関係」が崩壊に向かってじりじりとおしすすめていく。 3. 読み聞かせた「章」の要旨とは?…ナルニアの国の滅びは、安住した生活をおくるものの「内面」から生まれている。自らの生み出した「ゆがみ」や「ねじれ」が滅びのための行動をつくり出している。こういうことが起これば、確かに、どこでも、どういう人でも、どういう集団や関係でも亡びていく。 |
絵本(物語)読みについて | ||
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効果とは?その1…… |
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効果とは?その2…… |
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効果とは?その3…… |
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効果とは?その4…… |
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◎ おこなえば、実際に 変化はあるのか?… |
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