みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
●お知らせします
ポルソナーレは、来たる平成22年9月に『谷川うさ子王国物語』のパート・Ⅱ、「実践実技・日本語講座」の、通信講座を予約発売します。
予約した人のみに、製作順にお届けする「予約者お届けシステム」です。
作家のディケンズやスティーヴン・キングが行なった「予約者のみにお届けする限定方式」です。
現在、予約受け中です。
●内容
『谷川うさ子王国物語』、パート・Ⅱの「実践実技・日本語講座」のおもな仕様は次のとおりです。
- 平成22年9月よりスタートして12ヵ月間で終了する「一年間の通信講座」です。(日めくり式カレンダー式のプリント形式のテキストです。一週間単位で「特別の個人指導」による通信指導をおこないます。アドバイス、手紙による個人指導、資料などによる徹底したレクチュアで、「二つの日本語の実技能力」の習得の指導をおこないます。)
- 学習システムは、1ヵ月分が4週で構成されています。
「一日、一枚ずつ」のプリント形式のテキストで学習していただきます。一つの設問に、三つの回答が用意してあります。いずれの回答も、「イラスト」によって内容が分かりやすく、しかも楽しく説明されています。この三つの回答から、「100点」の回答を選んでいただく三択システムです。
毎日、必ず「アドバイス」の説明があります。この「アドバイス」を先に読んで、「正しい内容」をあらかじめよく把握していただいてから選択しますので、どなたにも楽しみながら、最後まで、充実して学習をおつづけいただけます。
●教育方針と学習の狙い
- 『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅱ、「実践実技・日本語講座」の「年間カリキュラム」の方針と、教育の狙いと目的は次のとおりです。
すでにどなたもよくご存知のとおり、この平成22年の6月、7月にかけて「日本語」と不適合を起こしていることが原因と理由の事件が起きています。
「横浜・清心女子校、国語の授業中に隣の席の女子生徒をナイフで刺して重傷を負わせた事件」、「広島・マツダ工場、無差別大量殺傷事件」、「兵庫・宝塚市、放火して家族を殺傷させた事件」、そして、「大阪・西区、23歳母親による1歳と3歳の我が子を餓死させて、遊び歩いた事件」などです。
これらの事件は、ひとくちにいうと、「自分の置かれている現実」を勝手に、「恣意的に解釈したイメージ」を恒常的に表象させて、その「恣意的な解釈のイメージ」が「強迫観念」のような固定して動かない段階から、少しずつ、活発に動き始めて、やがてその「恣意的に解釈したイメージ」のとおりにものを考え、話し、そして行動した、ということに本質があります。このような「脳の働き方」は、「日本語」のメカニズムに拠ってつくり出されるものです。脳の言葉を生成するしくみは、万人に共通しています。胎児、新生児、乳児、乳幼児、そして老人、アジア人、ヨーロッパ人、アメリカ人など、どの脳も、全く同じ「言葉の生成のしくみ」をもっています。しかし、このそれぞれの人間は、「言葉」が違うので、必然的に「行動していること」が違います。「言葉」が、「脳」の中の「言葉にもとづく像」を全く異なる内容としてつくり出すのです。日本語とは、正確には「和語」(ヤマトコトバ)のことですが、世界のどの地域や国の人間とも違った、特異な「自分」と「自分の親しい人間」「自分の生活」や「自分の人生」を「つねに破壊することを喜び」とする「像」を表象しつづけています。
●日本人の「自我」と「自己中心」
「そんなことはない。自分は自分の人生を大切に思っているし、自分の家族や友人、親しい人のことをいつも大切に思っている」とお考えになる人もいるでしょう。
問題は、その「大切に」ということと「思う」ということにあります。「大切に」とは、相手がどうなることをいうのでしょう?「思う」とは、どういう状況になっても変わらない確固とした「考え方」のことと同じなのでしょうか。
人間には、「自我」(じが)というものがあります。大脳辺縁系の中の欲求や欲望を表象させる中枢神経の「線状体」や「扁桃核」や「中隔核」が「右脳・前頭葉」にイメージを思い浮べさせたその中身が「自我」です。
日本人が「自分は大切に思っている」というときの「大切に思っているイメージの中身」はこの「自我」のことをいっています。
相手の「自我」と、自分の「自我」が一致すればその二人はさしあたりは仲良くできます。しかし、自分の「自我」が満足しない時は、相手を「侮蔑扱い」するのです。これが、日本人の真実です。
そこで、このような日本語(和語)の特質をよく分かって「正しく仲良くしつづけられる日本語の使い方」を教えるのが『谷川うさ子王国物語』のパート・Ⅱ、「実践実技・日本語講座」です。
●「もう一つの日本語」とはこういうものです
「もう一つの日本語」というものがあります。
今、現在の日本では、英語を企業内の「公用語」にしている会社が続出している事実に対応して、「中学校の3年間」で、「日本語による弁証法での思考と表現の能力」を勉強しています。
「演繹法とは何か?」「帰納法とは何か?」「命題とは何か?」「言葉で証明するとは、どういうことをいうのか?」、の以前に、もともとの「和語」(ヤマトコトバ)の非論理性を区別して、普遍的な言葉(=概念)を身につける学習が必要です。
そうでなければ、「証明的に説明を必要とする場面」で、一方的に、「説明のないものの考え方」を主張することになるのです。これが、日本人がぶつかっている巨大な「現実破壊」です。
「試験に合格できない」「就職の面接がうまくいかない」「自分の力で起業できない」「職場の上司に仕事の説明ができない」「ニガテな相手と友好的に話せない」などのことが、「巨大な現実破壊」のことです。
今の日本では、この「もう一つの日本語の能力」が分からないと、「仕事」そのものに就くことができず、仮に、今「仕事」をしていてもたえず「不適合」の危機を抱えての日々になっていることは事実です。
2年前の「リーマンショック」(2008年9月)以降、日本人の仕事の仕方の「輸出のためのモノ作り」に、何も考えずに、言われたとおりに励めばよい、という「パラダイム」が変わりました。今、必要とされているのは、「中学校の3年間」でも教えられている「弁証法」による「日本語での思考の仕方」なのです。
こういう日本のリアルな社会現実のことが分からないから起こったということの象徴の事件が「大阪・西区、23歳母親による1歳と3歳の自分の子どもに水も食事も与えずに餓死、衰弱死させた」という「女性」の「言葉」と「人間関係」の破壊です。
「恋愛すること」「結婚すること」「子どもを産み育てること」は、「企業内で、英語を公用語として、そこで証明を説明すること」と同じくらいの言葉の能力が要るのである、ということをこの「23歳・元母親」は知らなかったのです。気がついていても、23歳までの毎日、「バッド・イメージ」によって「言葉」と「人間関係」を破壊しつづけて、「せっかく女に生まれたんだからhapppppyじゃなきゃねー」(8月6日、読売新聞によります)と、「美化の妄想」の快感のドーパミンを分泌させました。
●女性のための『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅱです
そこで、ポルソナーレは、未来の子どもを直接になう女性のために『谷川うさ子王国物語』、パート・Ⅱでは「実践実技・日本語講座」で、「日本語による弁証法の思考の仕方と命題を立てて証明する日本語の能力」を分かりやすく、楽しくレクチュアいたします。
●予約をご希望される方は、こちらからどうぞ。
『谷川うさ子王国物語』、パート・Ⅱ「実践実技・日本語講座」係へ
TEL・東京03(3496)6645 |