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読むだけで幸せになる手紙
「要介護認定600万人」は、「聴覚障害」が原因平成27年8月9日付の日本経済新聞の報道によると、この3月で「要介護」の認定を受けた人は「600万人」だという。 |
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日本経済新聞(平成27年8月9日)の報道によると、「食事」「入浴」「トイレ」などの介護サービスの介護給付費は平成26年度は「10兆円」に達したという。 「2025年には21兆円になるから、資産や収入のある人は自己負担を引き上げる」ということだ。 この一年間で要介護者は22万人増えた、介護のために仕事を辞めた人は10万人弱、「女性の介護離職者(40代から50代)」が多いという。 日本人の「要介護問題」を見るとき、見る「見方」「立場」は二通りある。 一つは、今の「介護制度」の立場と同じもので、「介護する人を支援する」というものだ。 要介護状態の人に入浴、食事、トイレをおこなわせる「サービス」を提供するという内容になる。 もうひとつは、認知症(痴呆症)、要介護状態を予防する、そして改善する、という見方(立場)だ。 ポルソナーレは、この立場をとってきた。介護制度が始まる年の前年に、「要介護状態を失くす」という主旨の「マニュアル」の認定を「東京都」の「創造法」に提示して認定を受けた。青島幸男知事の当時だ。 しかし、「介護保険制度」は、入浴、食事、トイレをおこなわせるサービスを提供する制度だ。 治すとか、予防するための制度ではない。 その結果、今、要介護認定者は「600万人」だ。 女性が「419万人」、男性が「187万人」だ。 「2025年」になれば、認知症(痴呆症)の人は、「160万人」とか、「170万人」が新たに増えると厚労省は推測している。 ポルソナーレが「脳の働き方」(言葉の生成のメカニズム)を解明した結論をいうと、人間の心、精神の病気は、「聴覚」だけが勝手に働くという現象のことである。このしくみは、鬱病も分裂病(統合失調症)も認知症(痴呆症)も同じである。 このことは、経験をふりかえってみてもなんとなくうなづけるものがあるのではないか。 心や精神の異常は、「しゃべっている言葉」にあらわれているだろう。 鬱病の人は、「人の顔を見て話さない」「人の目を診ながら話を聞けない」、そして「話題にすることが、会話の中の行動や名称や状況といった視覚によるイメージ」が定まらなくてハッキリしない。話される言葉は、思いつくままに自分の欲求のままに言いあらわされるだろう。 首を曲げてあさっての方向を見ながらしゃべる人もいるし、スマホの画面を眺めながらしゃべる人もいる。 医者はパソコンの画面を見ながら患者と会話しているつもりの人もいる。これが鬱病なのだ。 「DSM-4の診断マニュアル」で診断する医者も多いが、彼らは、「疫学」によって確率を意味する傾向を語って薬を処方する。 分裂病(統合失調症)とは、「目で見ている相手」との感覚による知覚だけは成立している。しかし「見る」という認知はない。「しゃべること」「話すこと」の内容は、相対する「対話者」と対立し、攻撃し、拒否するということを言い表すのだ。不快感を与えたり、言いがかりをつけたり、なんくせをつけることを特徴とする。 「聴覚」の働きが「目の働き」から離れてゾンビのようにひとり歩きするのである。 以前は、「関係妄想」と呼ばれた。しかし本質は「目の前の人」を排他することにある。 要介護状態となる認知症(痴呆症)の「聴覚の働き」は、「目の前の人」を見ていない。そしてひとりでにしゃべるということだ。 人間の本質は、「視覚」と「聴覚」が共時しなくてはならない。「視覚」が切り離されて「聴覚」だけの働きとなる。それが認知症(痴呆症)だ。 この脳の働き方は、テクノロジー依存の場合と同じだ。 要介護状態、認知症(痴呆症)は、脳血管性のトラブルとかアルツハイマー病がつくるのではない。現代では、パソコン、スマホ、デバイスの依存症が直接の原因になっている。 |
谷川うさ子さん |
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