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読むだけで幸せになる手紙
認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、改善は、
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人間の心・精神の病気は、全て「言葉」に現われる。 これが正しい理解の仕方だ。 人間の脳は、「眼の働き」(視覚)と「耳の働き」(聴覚)がつくる。 目で見たことを言葉で言いあらわし、これが触覚につながり「行動」をあらわす。 ここから見ると、人と話をする時、「相手の顔も目も見ない」というのは視覚(感覚)がつくる認知の行動秩序を歪めている。 これが「鬱病」の本質だ。ここで話されること、聞かれることの「言葉」は「ひとり言」も同然になる。 「見る」という行動秩序(倫理という)が壊されて人間関係から孤立している。この孤立を「鬱」という。 分裂病(統合失調症)の場合は、感覚としての眼(視覚)は、相手を見る、という「認知」が成立している。 しかし、「相手のことを分かる」「相手との関係の媒介を分かる」という認知は無い。 眼の「自律神経の交感神経」は働いていないからだ。 そこで、擬似的に「交感神経」を働かせて、「共生」とか「共同体」を思い浮べる。 この擬似の共生、共同体が「性の欲のイメージ」とむすびつく。 つまり「性」の欲が優位に語られる。ふつうは、共同体、共生が優位に語られるのだが、逆になる。倒錯という。 ここでの「言葉」(聴覚)の働きは「恋愛したいんです」「結婚したいんです」となる。「気になる人がいる。その人と性の関係をもちたいんです」と同義だ。「お友だちになりたい」「お友だちがほしい」「子どもを産みたい」でも同じだ。 倒錯した「対幻想」(吉本隆明)という。 これが分裂病(統合失調症)である。 認知症(痴呆症)は、目の前に人がいても「感覚としての認知」が成立していない。「見ているのに、しかし見ていない」という状態だ。この中で話す。「右脳・聴覚野」だけが自然音(虫の音、風の音、雨の音)のように言葉を言い表し、泣き、叫ぶ、笑う、の発声をおこなう。 「目で見る」という視覚の「認知」の機能が全く止まっている。 こういう聴覚(右脳・聴覚野のみが働く)の障害が、認知症(痴呆症)なのである。また、要介護状態なのである。 対策(予防、改善)は、話すときは「相手の顔、目を見て話す」、聞くときは「相手の顔、目を見て聞く」である。 学校の授業中、会社の仕事や会議では、「ノート、パソコンを見つづけて聞く(聞き書きする)」ということはおこなわない。話し手の目、顔を見ながら「聞く」(要所ですばやくメモを執る)ということだ。 「聞く」「話す」ための学習、訓練は別途におけば、これだけをおこなえば要介護、認知症(痴呆症)は防げる。また改善も可能だ。 最初は苦痛をともなうが、やがて、倫理としての秩序能力が回復してくると「5W1H」をイメージする力が身についてくる。 |
谷川うさ子さん |
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