ポルソナーレのサイト内検索
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
日本人の認知症(痴呆症)は、
|
---|
人間の脳の本質は、動物一般と違って「言葉」をつくり出すことにある。そしてこの「言葉」の本質は、社会や国を生み出す共同の空間構造、空間概念にむすびつくことにある。 この二つを脳の中につくり出すのは「目」(視覚)と「耳」(聴覚)なのだ。「手、指」の「触覚」は、視覚と聴覚を個々ひとりひとりの人間のものであるとして支える。 脳は、左脳と右脳に分かれている。「左脳はデジタル脳」、「右脳はアナログ脳」だ。この両者が協調し合い、セットになって働いて「言葉」をつくり出している。 現代の医学や介護の業界は、このような脳の本質を意図的に無視している。なぜか?脳の本質を考えれば認知症(痴呆症)も要介護状態も「治る」方向に向かってたどっていく。 すると、医療や介護の市場が消滅するからだ。 「せっかくのメシの種の産業をつぶすことはない」というコンセンサスが出来上がっている。 日本経済新聞のいう「クイズ」「暗算」は、脳の中の非言語の部位を働かせる。すると「目の機能の遠くを見る」「抽象の論理、規則、倫理も遠くを見るカテゴリーに入る」という能力が喪われる。 とくに日本人は、脳の交叉支配によって「右脳の聴覚野」しか働かないから、「人間の言葉」を虫の音、風の音など自然音としてしか聞かない(話さない)。 日本語は「已然」「未然」という構文(文法ではない)で成り立っている。 自分の「欲」(性とか、食とか)の動機にもとづいて「内扱い」(人間関係)のための擬似言葉を言い表すのだ。 「内扱い」とは「反社会」「反共生」(恋愛、結婚、友人関係のこと)のことだ。 すると、多くの日本人は、「認知症を治したい」とか「要介護状態から脱したい」とは願っていないことが分かる。 日本語の必然として、認知症(痴呆症)も必然であるとすれば、食事を介助してもらう、トイレをそのつど誰かに頼る、入浴しなくて体がくさくなって常在菌の感染症を起こすのも自分の選択の「幸せのひとつ」と考えていることになる。美談も生まれる。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで脳の働き方をレクチュアしている立場からみると、明らかに認知症(痴呆症)、要介護状態に至る脳の働き方をおこなっている人が、アドバイスどおりに「治すため」の実践にとりくんでいるかといえばそういう人は皆無だ。 理由は、自律神経の恒常性(ホメオスタシス)にある。 自分も、自分の親たちも、長い間、「相手の顔や目を見ないでしゃべる」「あらぬ方向を向いて話すし、聞く」という白内障の原因や突発性難聴の原因をつくる副交感神経優位の脳の働かせ方をしてきている。突然、急に「変わる」ということは困難であるということだ。 しかし、人間はいつか、どこかで変わる人もいる。 上野千鶴子『ケアのカリスマたち』(亜紀書房)を見ると、要介護状態になると、個人負担や支出はすさまじい。国も自治体も、社会福祉費の財源はパンクしている。 すると、独力で食事できない、排便・排尿が部屋の中はおろか家の中の悪臭がひどい、入浴しないので使いっぱなしのゴム手袋の中のような臭いが鼻をつく、となれば、手持ちのお金を全部投げ出して世話してもらうしかない。 こういう現実が見えた人には、ポルソナーレのいう認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、対策が「これは真実である」と判断してもらえるのではないか。 |
谷川うさ子さん |
関連ページ:脳を発達させる日本語トレーニングペーパー パートIV、第9ヵ月め学習テーマ 認知症(痴呆症)の改善の仕方への真実の愛のメッセージ 関連ページ:脳を発達させる日本語トレーニングペーパー パートIV、第9ヵ月め学習テーマ 日本人の最大の問題である「要介護状態」「認知症」(痴呆症)の予防、防止、改善 ◎この「読むだけで幸せになる手紙」は、メルマガでも配信しています。 メルマガ申込みはこちら。 メルマガバックナンバーはこちら。 | 谷川うさ子さん |
←前へ 次へ→