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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
すべての日本人に共通する大問題
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MCI(軽度認知症)という概念は、アメリカの研究の紹介という体裁をとっている。「老年医学協会」も研究しているという。 「国立長寿医療センター」「愛知県大府市」でも診断しているので、診断を申し込めとアピールする。 筑波大学発のバイオベンチャー企業MCBIも「もの忘れ」が「アルツハイマー病」に至る血液中の特定たんぱくを見つけて、「MCI」を見つける技術を開発中だ、と報道している。 「MCI」についてのこういう説明の仕方は「疫学」(えきがく)というものの考え方にもとづいている。 分布図をつくり、現象の要素となるものを原因とみなし、排除したり、隔離するという手法だ。 対処療法の考え方だ。 インフルエンザとかコレラとか、ウィルス性の感染病に適用されている。 こういう疫学(えきがく)の考え方は、鬱病、分裂病(統合失調症)にも適用されている。 普及させたのはアメリカの精神医学会の「DSM‐4」だ。 認知症(痴呆症)も鬱病も分裂病(統合失調症)も、いったいなぜ、「疫学」(えきがく)で、「十把一絡げ」(じっぱひとからげ)に取扱っているのか? ひとつは、インフルエンザなどと同じように、あまりにも発生件数が多いからだ。 もうひとつは、医療や介護、関連する企業にとって「市場」として扱う方法になるからだ。 本当の、真実の原因を究明しても企業や国の収入にはならない。問題が無くなれば、治療や介護、介助、薬の消費のために誰もお金を払わない。介護保険制度だって消滅する。 前掲紙の日本経済新聞はこう書いている。 「オーストラリアの研究によれば、認知症の発生の時期を2年遅らせられれば、2050年の同国内の認知症の有病率を20%下げられる。5年間で43%から49%下げられる」。 社会保障費が増加していく一方、しかし、財政赤字と財政破綻はすでに現実のものとなっている。個人負担は、個人貯蓄の1300万円でも足りない(上野千鶴子『ケアのカリスマたち』亜紀書房)、ケアの人材不足で人件費を上げて、介護企業も倒産している。だから認知症の増加傾向にほんの少し、歯ドメをかけたいという主旨だ。 日本人の要介護、そして認知症(痴呆症)は、とくに女性が問題になる。 「健康寿命」は女性が男性よりも3年長い。 この3年間に認知症(軽度認知症も)が内包していれば、ここに財政負担、個人負担(月の35万円から55万円)が発生する。 「国民平均貯蓄」は1300万円(上野千鶴子による)というが、要介護にかかる費用は1300万円でも足りない、持ち家を売却してもそれでも足りないという。 男性が3年も先に早く死亡して、女性は、自らの認知症(痴呆症)と要介護状態の生活(食事、トイレ、入浴など)をじぶんひとりの力で背負わなければならなくなるという問題だ。 ポルソナーレの認知症(痴呆症)、要介護の問題の考え方は違う。 疫学(えきがく)はつまるところ「帰納」「確率」を思考の仕方とするプラグマティズムだ。 ポルソナーレは、原因や理由を追究する「演繹」による証明や論理を思考の仕方とする。 多くの日本人にはなじまないし、プラグマティズムとは水と油のような関係にある。 だから圧倒的に少数意見だ。しかし、人間の本質には見合っている。人類がつづくかぎり不滅のものの考え方である。 ポルソナーレが要介護、認知症(痴呆症)を直接の原因は何か?と明らかにすれば、端的には、「人の話を聞く、人と話す」という時に「ソッポを向く」(下を向く、別の方向を見る)ということだ。仕事でも、学校の授業でも、「せっせとノートに書くことだけをおこなう」、などが脳の働き方を破壊するのだ。 |
谷川うさ子さん |
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