ポルソナーレのサイト内検索
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
仕事の中で要介護、認知症(痴呆症)にもっとも近い人日本の企業の中で心の病で仕事を休んでいる人は10%だ。 |
---|
仕事の中で「せっせ、せっせとノートに聞き書き」をする人は、目は、「ノート」を見ている。耳の聴覚は「右脳の聴覚野」しか働かない。人の話を聞くのは「左脳の聴覚野」だ。 「せっせ、せっせとノートに聞き書きをする人」は、右脳の聴覚野で、話す人(上司、仕事の中の説明者、学校の教師など)の話す言葉を「虫の音」とか「風の音」のようにしか聞けない。 「視覚」と「聴覚」は、脳の中で共時して働いている。 ほとんど同時に、別々の場所でありながら連動しているように働いているということだ。 「ノート」や「パソコン」、「デバイス」などを見ながら人の話を聞いている人は、「左脳」ではなくて「右脳」の聴覚野が働いている。 「左脳」が言語野だ。 「右脳」は言語野ではない。「右脳・聴覚野」は、人間の話す「言葉」は聞かない。 「せっせとノートに書いているじゃないか。これは、説明している人の言葉を聞いて書いているのではないのか?だったら、人間の話す言葉を聞いていることになるのではないか?」と思う人は多いだろう。 ところが、それが違うのだ。 「右脳の聴覚野」の働きを説明する。 「視覚」は「ノート」を見ている。このときの視覚の神経経路は、後頭葉から「右脳の頭頂葉」に届く。感覚の働きを働かせるのだ。「見る」という「視覚」は「右脳・実像」の「視覚の見るという感覚」のみを働かせる。「見る」という「感覚」の中身の「知覚」(認知)には関与しない。この「見る」という「感覚の知覚」(認知)を働かせるのは、「左脳・頭頂葉」(左脳の視覚と聴覚)なのである。 「せっせ、せっせとノートに聞き書きをする人」は、「右脳・聴覚野」「右脳・頭頂葉」しか働いていない。すると「右脳・実像」は「見る」という器官の「感覚」しか働いていない。だから「右脳・聴覚」は、説明する人の言葉の中で、「自分に分かる餞別した言葉」しか聞こえないし、聞けない。もっというと、自分の大脳辺縁系の中の扁桃核が「好き」と価値決定した言葉しか聞けないし、聞こえてこない。自分の「性の欲」に見合う言葉しか聞こえてこない。 すると、「分かった」という気になるだろう。自分の欲求の感覚に見合った言葉を「ノート」に書くので、あたかも自分が「しゃべった感じ」になる。だから「分かった、分かった」と思うのだ。 上司が「質問する」と「分かりません」と言う。 「こういうことを説明したよね」と言うと、「憶えていません」と言う。 「何か質問はありませんか?」と問うと、「質問はありません」と答える。 これは、目、耳の感覚がつくる「知覚」という中身にかかわることは記憶されていないということだ。 熱い、冷たい、重い、軽いといった「感覚」にかんすることだけが記憶されている。だから「説明の言葉」の発言なり、発語なりは知覚したが、その内容の「認知」のことは憶えられていないという脳の働き方がおこなわれている。 こういう「見方」「聞き方」は「白内障」や「緑内障」をつくる。目の自律神経の交感神経が働いていないので血流障害が起こる。 すると、「右耳」(左脳・聴覚野)が止まって、「突発性難聴」が起こることもある。 この「白内障」「緑内障」の目の働き方の延長に「要介護状態」や「認知症」(痴呆症)がある。 対策は、「仕事」(学校の授業も)の中で説明を聞くときに「せっせせっせとノートに聞き書きをする」ことを止めることだ。 |
谷川うさ子さん |
関連ページ:脳を発達させる日本語トレーニングペーパー パートIV、第9ヵ月め学習テーマ 認知症(痴呆症)の改善の仕方への真実の愛のメッセージ 関連ページ:脳を発達させる日本語トレーニングペーパー パートIV、第9ヵ月め学習テーマ 日本人の最大の問題である「要介護状態」「認知症」(痴呆症)の予防、防止、改善 ◎この「読むだけで幸せになる手紙」は、メルマガでも配信しています。 メルマガ申込みはこちら。 メルマガバックナンバーはこちら。 | 谷川うさ子さん |
←前へ 次へ→