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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
初めて分かった好かれる笑顔の魅力づくり人は見た目でパッと判断する。 |
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四月野花子さん(仮名・25歳)は美容室で働いています。いくつかのお店を転職しました。まだ見習いの段階です。 「早く技術を覚えて一人前になりたいのですけど、いつまでも下働きばかりで、いくつかのお店を転職のです」。 四月野花子さんは、美容の仕事が好きです。学校でもいっしょうけんめいに勉強しました。 「わたしにはこの道しかない」という気持ちが熱くふくらみました。 お客さまをヘアスタイルを見違えるように輝かせることができたらどんなにいいだろう!と思うともっと勉強したいという意欲があとからあとから湧いてきます。 「でも、わたしの仕事は、ブラッシング、シャンプー、トリートメント、先生の助手、片付などです。あと、タオル洗いとおそうじもわたしの受け持ちです」。 四月野花子さんはどの仕事もいっしょうけんめいにとりくみます。ちっとも嫌いだと思ったことはありません。 夜7時が閉店です。 お客さまがおみえになったときは、8時とか9時が閉店のときもあります。 家に帰ると食事は用意してあります。長い間入院していた母親が退院して家に居るので、食事を用意してくれています。 花子さんも協力しました。 そして学校のことも、勉強のことも、仕事のことも父親に相談してきました。父親は花子さんの話に耳を傾けて聞いてくれます。 「自分ではどう考えている?」と問いかけます。 花子さんの考えを暖かくうけとめます。 「母親がいない間は、父が家のことを守って、家族を支えてきました」 四月野花子さんが、見習いの仕事以上のことをなかなかさせてもらえないのは接客に問題があると指摘されていました。 女性ならばほとんどの人はごく自然に笑顔をあらわせると誰もが思っています。 「経営者でもあるカリスマの先生は、笑顔がないとお客さまを逃すと言います。お客さんもいうとったけど、あんたの表情はいかんわ」。 花子さんは、下を向いたとき淋しげな表情になるというのです。正面を向いているときはふつうにほほえみのある表情になります。下を向くと哀しげで、泣いて謝っているような表情に変わるといいます。 |
谷川うさ子さん |
ポルソナーレのカウンセリングです。 人は、謝るときや自分を下の地位としてあらわすときは下を向きます。自律神経の副交感神経が優位に働いて、五感覚の触覚中心の気持ちに変化するのです。 右下に視線がいくと、過去に痛い思いをした触覚中心の記憶が思い浮びます。 四月野花子さんは、母親が入院してひとり淋しい思いをしてベッドの中で泣いたときの自分の姿が無意識のうちに思い浮んだのかもしれません。 左の下に視線が向くと、過去に記憶した辛い思いをした言葉、悲しい思いをした声が脳の中に思い浮ぶのです。脳の左下が音源になって、人の声や言葉も頭の中に響きわたります。 「わたしには、前の職場の美容院に好きな男性がいました。その男性が好きなあまり、彼という言い方をしました。その人にはすでに彼女がいたのです。 家の中で左の下に視線を向けてその男性のことを考えていると、その男性の言葉や声がいつも思い浮ぶようになったのです。 ひとり言をしゃべるようになりました。自分では彼と会話しているつもりだったのです」。 四月野花子さんは、精神科に入院することになりました。父親が入院させたのです。 半年間の入院生活になりました。 「ポルソナーレのアドバイスをいただいて、笑うときは、視線を右の上の方向に向けるようにしました。すると、昇り竜の勢いといいますか、朝日が昇る輝きの笑顔に変わったのです」 NHK・TVドラマ『花子とアン』の主演女優さんも、笑うときは、こころもち顔を上げて、うしろに背をそらして声が天に昇るような笑い方をしていました。視聴率はいつも20%以上で、日本中の大人気の女優さんになりました。 今では、四月野花子さんは、お客さまから次々にご指名をいただいて大忙しの美容員になっています。 |
谷川うさ子さん |
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