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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
めんどくさい、どうでもいいやと思う無気力の治し方楽しいことがあれば生きる目標になると思っている人は多い。 |
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卯月申子さん(36歳・仮名)は、5歳(男の子)と3歳(女の子)の母親です。 夫(42歳)は、室内インテリアを販売する自営の経営者です。 「結婚の当初は、夫の仕事を手伝うという約束でした。でも、わたしは何もしません。朝起きると、憂うつで、なにもかもがめんどうなのです。食事をつくるのも、そうじも、洗濯も嫌だ!と思います。しかたなしに、しぶしぶおこないます」 卯月さんの長男は幼稚園に通っています。 幼稚園では、ちょっとしたことですぐに泣きます。 幼稚園の先生の指示に従えずに、ひとりでぽつんとお友だちから離れて遊びます。 「長男は、わがままで、弱虫で、友だちの中に入っていけないようです。私もそうです。私も、人と話せません。何を話したらいいのか分からないのです。しゃべると、何か変なことを言わなかったか?と気になります。 わたしは、そのあとすぐに、ま、どうでもいいやと思ってしまうのです」 卯月さんの夫は、休日は仕事は休みです。家の中で家族4人がゴロゴロと寝ころがって過します。 夫は、「休みの日は動くのも、人としゃべるのも好きじゃない」と言います。 「これじゃ、子どもの成長にもよくないと思います。子どもたちが明るくなく、憂うつそうにしているのもわたしのせいだと頭では分かっています。子どもの教育はこうあるべきだと頭ではわかっているのですが、努力するのがめんどくさいと思います。わたしは、すぐにどうでもいいや、なるようにしかならないと思ってしまうのです」 |
谷川うさ子さん |
ポルソナーレのカウンセリングです。 物語の女性、卯月申子さんは、めんどくさい、どうでもいいや、家事も食事づくりも嫌だ、という気持ちの表現を態度、行動にあらわす女性です。卯月さんのこの態度は、夫も、子どもも同調しています。人間の身体は、自律神経で働いています。 いったん身体を横にしたり、ゴロゴロさせると、必ず副交感神経が優位に働きます。そして、血液の中に血管拡張のホルモン(生化学物質)があふれかえります。この生化学物質(ホルモン)が「めんどくさい」「どうでもいいや」「嫌だ」と言わせるように、大脳辺縁系の中枢神経を刺激するのです。 ◎生化学物質の例 セロトニン……なにもかも気分が悪い。努力なんかめんどくさい。 ヒスタミン……眠くなる。頭がボーッとする。自分が今、何を考えているのか、何を考えようとしているのか分からなくなる。スマホのアプリを見ると「これが自分が今知りたかったことだ」と思えて安心する。 「わたしは、ポルソナーレのアドバイスをいただきました。 いつも交感神経を働かせることを一日の目的にしました。すると、そのときは辛いのですが、30分もすると、頭がスッキリするのです。子どもたちも、夫も家の中で活発になりました」。 今では、夫の仕事を手伝って、一日、忙しく働いて充実して幸せです、と卯月申子さんはお話します。 |
谷川うさ子さん |
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