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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
人の意見が聞けないのは、分からないからだった人の意見が聞けないという人は多い。 |
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『ぼくはアスペルガー症候群』(彩図社)を書いた権田真吾さん(42歳、コンピューター関連の会社勤務)の告白が物語です。 「ぼくは、小学生のときはクラスになじめなくて、ものすごく苦労した。 じぶんの意見が受けいれられないと、すぐにカーッとなって怒鳴り、大声を出すのだ。すぐにかんしゃくを起こす。それもごくささいなことに腹を立てました」。 当時の担任の先生の話。 「なにかをガマンしようとすると、机の両端を持ってガタガタ鳴らしつづけていた」。 「中学生になると、怒りっぽい性格は、ひとりよがりの判断になった。自分がよいと思うことは、他人にとってもよいことだと思い込んでしまった」(権田さんの話)。 「社会人になってみると、ぼくと同じアスペルガー症候群と思われるN君(男性)が部下になったことがある。 N君は、自分がナットクできなければ会社の決定事項にも従わない。非協力的だった。 “わかりました”と一応口では言うが、全く実行しない。 ぼくから見たN君は、宇宙人に見えた」。 |
谷川うさ子さん |
ポルソナーレの脳の働き方を発達させる
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谷川うさ子さん |
権田さんのお話です。 「アスペルガー症候群の人は、自分の興味のあることだけにのめり込む、という特徴をもつ。 だから、ひきこもりになり、インターネットやオンラインゲームにしか興味を持たない人も多い。 ぼくは、新聞も読むし、心理学の本も読む。決して自分の殻に閉じこもっているわけではない。教養を身につけて、世間で起こっている人間事象についても正しく理解したいという意欲はある」。 ◎この「読むだけで幸せになる手紙」は、メルマガでも配信しています。 メルマガ申込みはこちら。 メルマガバックナンバーはこちら。 |
谷川うさ子さん |
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