ポルソナーレのサイト内検索
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
嫌われない人間になる行動プチうつは、店に入っても何を買うかを考えられない。 |
---|
『ぼくはアスペルガー症候群』(彩図社)を書いた権田真吾さん(42歳・コンピューター関係の会社員)の告白が事例です。 「ぼくはパニックになりやすい。仕事でノルマに追われるとパニックになる。 パニックになると、やってはいけないと頭では分かっていることでも、どんどんやってしまう。これもアスペルガー症候群の症状のひとつだ」。 権田さんは、会社の方針の「提案活動をおこなう」というノルマに従事します。 月に何件か、ノルマの提案をお客様に提示するという活動です。 ノルマ未達成の月がつづきます。部下のアスペルガー症候群らしいN君は、上司である権田さんの言うことを聞きません。仕事としての会話が成り立ちません。 「ぼくは、N君ならこういう提案が可能だろうと思うものを、N君の営業活動の中から見つけました。それを、さもさもN君本人が書いたかのように提案をデッチ上げたのです」。 「アスペルガー症候群の特徴は、その場の空気が読めないことです。空気が読めないとは、状況が見えないってこと。自分の気持ちと一致することにしか関心が向かない。 ふだんでさえそうなのだから、追い詰められたと思えば、とんでもなく暴走します。 提案をデッチ上げたぼくは、上司からきびしく叱られました」。 |
谷川うさ子さん |
ポルソナーレの脳の正しい働き方をレクチュアする
|
谷川うさ子さん |
権田さんのお話です。 「アスペルガー症候群とおもわれるN君の言動を見て思うのは、自分が気に入らないからといって会社のルール、組織のルールに合わせないのは社会の違反行為である。これでは、N君は嫌われて、ウマの合うS君とだけと話をして、S君とだけで仕事に取り組もうと思われてもしかたのないことだ。 ぼくは、自分がアスペルガー症候群ではないか?と疑って医師の診断を受けて、人に嫌われないように努力し、とりくんだ」。 ポルソナーレからのひとことアドバイスです。 権田さんのいうルール、規則とは、手で文字を書く、しかも正しい筆順のとおりに字と文を書くことと同じです。実行してみると、うつの症状も、アスペルガー症候群の症状も改善していることを実感していただけるでしょう。 ◎この「読むだけで幸せになる手紙」は、メルマガでも配信しています。 メルマガ申込みはこちら。 メルマガバックナンバーはこちら。 |
谷川うさ子さん |
←前へ 次へ→