全日本カウンセラー協会 ポルソナーレ


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読むだけで幸せになる手紙

認知症(痴呆症)、うつ病、分裂病の治し方

「2020年」から「2025年」になると、日本人には高齢者の認知症(痴呆症)が増えると推測されている。
「治るはずもない」から「市場」の対象にしていくという対処、処置、措置が確定している。
「治せる」「治る」と言う人はどこにもいない。
そこで、世界で唯一、ポルソナーレだけが、「治し方」を説明する。

 宮里好一の『痴呆の基礎知識』(星和書店) にある痴呆症状の事例です。
「相談者は、男性の公務員です。電話をかけたとき、今、自分は誰に電話をかけたのか?と忘れたことが3回か4回あったと言います。
 また、顔を見ながら話をしている最中に、今、自分は、何を話そうとしていたのか?が分からなくなった、と言います。
 この方は、もちろん認知症(痴呆症)ではありませんでした。MRIで検査をすると、大脳の両側に小さい梗塞がありました。
 高血圧の治療をしました。すると、相談の内容のような突然に忘れる、思い出せない、という症状は無くなりました」。

 宮里好一(沖縄リハビリテーション病院長・当時)は、大脳の側頭葉のあたりにある小さな梗塞がもし、大きければ、「物忘れ」がひどくなり、「脳血管性の痴呆症」になっていただろうと説明しています。
 もし、脳細胞(左脳の)に変性症があれば、「アルツハイマー病」か、「ルビー小体変性症」による認知症(痴呆症)が疑われる、という説明です。

 認知症(痴呆症)にせよ、うつ病にしろ、分裂病にしても、だいたいこういう因果の説明の仕方が一般的です。世界のどこの国でも、どこの医者もこの説明の仕方は同じです。

 しかし、現場の現実は必ずしも一様ではありません
 だいぶ前に観たNHK・TVの『プロフェッショナル仕事の流儀』の取材放映がありました。ここでは脳梗塞の患者に話しかける、言葉で説明する、その結果、独力で歩けるようになったとか、寝たきりのベッドの上に起き上がって会話をするようになったという事実がありました。

 今の時代は、コンピュータ(パソコン、スマホ、デバイスなど)を使って「情報」といわれるものを受け取る、消費する時代です。
 だから、このテクノロジーの「情報」と人間の「見ること」「聞くこと」「話すこと」「書くこと」が一致していれば、「安心」という状況になっています。

 たとえば、「手で文字も文章も書けない人」が「入力=打ち込み」はどんどんできて、「知識いっぱいの人間」になっている気分になれるでしょう。

 また、人とじかに会わなくても、通信システムの中にいれば「人間関係がある」ように思えているでしょう。そして、ネットの中で何かを言えば、テレビ、映画、週刊誌、新聞と同じように影響を与えたり、受け取っているという気分になっているでしょう。

 脳の働き方も「全体」と「部分」というしくみで成り立っています。脳の働き方の「全体」とは「言葉」「言葉の内容のイメージ」「五官の感覚」の三つです。

 「」だとか「感情」だとかは、自然の領域なので人間の脳の「全体」には含まれません

  テクノロジー(パソコン、スマホ、デバイス)は、人間の脳の「五官の感覚」の「一部」をテクノロジーの通信技術化したものです。
 人工知能(AI)のしくみも同じです。

 人間の脳の働きの病気は、「五官の感覚の野」と「言葉の機能の野」の関係で起こります

 「ものを見る」「ものを聞く」ことには二通りのあり方があります。「客観」と「主観」の二通りです。
 「目でものを見る」ときの「客観」を「見ること」と、このときの「見ること」に「言葉」(聴覚)が結びついていれば「正常」です。この「結びつき」が「おかしい」「変だ」という時に「うつ病」「分裂病」「認知症」(痴呆症)があらわれるのです。

 「目で見ること」(客観)と「話す」「聞く」「しゃべる」という「聴覚」が完全に結びつきをなくしているのが認知症(痴呆症)です。

 「目で見る」という感覚の知覚だけがあって、聴覚(しゃべること)が勝手に働くときが「分裂病」です。

 「目で見る」という感覚の知覚には、ルール、マナー、規則というものがあります。これを無視してしゃべるのが鬱病です。

 ポルソナーレは、こういう脳の働き方のしくみを説明して、認知症(痴呆症)だけではなく、分裂病、鬱病の治し方を教えています。
 関心のある方はお声をかけてください。

関連ページ:脳を発達させる日本語トレーニングペーパー パートIV、第9ヵ月め学習テーマ
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『分裂病の自己診断表と自己診断』
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