ポルソナーレのサイト内検索
|
||||||||||||
クマ江さん |
「2015年には経常収支の赤字」が予測されている中で拍車がかかるデフレ不況!! 選別と人格崩壊を迫る日本社会をこう生きる!! と教えるのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです!! 「2008・秋・リーマンショック」を境にして世界はがらっと変わったとは、当り前の常識。 でも、アメリカの哲学「プラグマティズム」、イギリスの哲学「確率論」も終わったことは誰も知っていることではない。 「ブラック企業」「20代・30代の若者の結婚や生活の喪失と絶望」「高水準でつづく自殺」「学校に蔓延する体罰といじめ」「デフレ企業が締めつける個人の生命の消費」「精神医療と老人の介護」は、企業に方針も計画も理念も無い社会に生きているってこと。 閉塞よりもっと悪い衰弱死の現実にどう未来をつくるか?それを教えられるのは唯一、ポルソナーレだけ。 今、最も大切なことをあなたにもお話します!!! (クマ江) |
|||||||||||
|
||||||||||||
クマ江さん |
●日本の企業は未踏の海を漂流している
「うさ子さん、『プレジデント』(2013・2・18号)で、流通科学大学学長の石井淳蔵が、日本の企業の経営者はプラグマティズムの精神が必要だって、言ってるよね。もう、今の日本の社会では経営の理論なんか役に立たない、経営の理論があっても現実の変化のスピードが早いから、すぐに役に立たなくなる、だから、利益になりそうなことを実践してみてうまくいったらそれをやれ、うまくいかなかったらすぐ止めろというのがプラグマティズムの精神の経営の仕方だと書いているよね。 読んだでしょ?これをどう思う?」 |
|||||||||||
「同じ経済誌の中で、成毛眞(なるげまこと・マイクロソフト社長後、投資コンサルティング会社・院スパイア設立)も同じことを言ってます。ドラッカーは役に立たない、今の経営では理論や理想には頼れない、運と根気で鈍(にぶ)く考えるべきだと言ってますね。 世の中はものすごいスピードで変化している、だからビジネスでは“判断しないこと”が大事だ、変化に応じて自分の考えを素早く変えていくことが大事であると言ってますね。今の日本と世界の企業や経済の情況について、クマ江さんは、どう考えているんですか?」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
●若者はブラック企業から選別されている
「これは誰も言わないけれども、『2008・秋・リーマンショック』というのは、日本はもちろん、世界の経済社会の成長をリードしてきたアメリカのプラグマティズムが破綻したってことだよね。 石井淳蔵や成毛眞はそのことを言っている。 今野晴貴が書いた『ブラック企業』(文藝春秋)という本があるね。雇った正社員の新卒者を苛酷に働かせて、無理難題を吹っかけて人格破壊や精神疾患に陥らせて自己都合の退社に追い込んでいる。 新卒の人数の半分くらいが辞めている。残った半分の正社員が利益を出すように苛酷に働いている。 今野晴貴は、若者を使い捨てている、うつ病や自殺者を出して、なんてひどい会社なんだって批判している。 でもね、これが今まで経営者の方針や運営の方法を支えてきた哲学のプラグマティズムと確率論が破綻したってことの実体なんだ。 日本も含めて世界のどこの企業の経営者もなりふりかまわずに企業の存続のために利益を出そうとしている。 若者も大学の就職を指導している教授らも、この日本の社会の現実が全然分かっていないようだね」 | |||||||||||
「プラグマティズムというのは、当面、役に立つ商品をつくる、利益に役に立つものを作る、そのための生産の仕方をせよっていう功利主義のことですよね。これまではデフレ不況だから安くて良い商品を作れといってきたものが、安くて良い商品をつくっても企業は存続できなくなっているってことを言ってますか?」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
●日本人は主観と客観の違いも分からないから企業の中で信用されていない
「本多勝一が『日本語の技術』(朝日文庫)で、高く評価して引用している清水幾太郎の文章があるよね。 清水幾太郎は、菫(すみれ)の花を見た時に、自分は不吉な色だと思う。 しかし日本人の通念は、菫(すみれ)の花を可憐(かれん)だと表現する。菫(すみれ)の花の紫色を不吉だと表現することが本質的だと、本多勝一も清水幾太郎を評価している。しかし、菫(すみれ)の花の本質は概念にある。 菫(すみれ)の花を不吉と捉えてもいいが、それは主観である、とポルソナーレのカウンセリング・ゼミでは言っているよね。 この菫(すみれ)の花の紫色は不吉な色だというのは、脳の言語野では、交感神経ではなくて、副交感神経支配だから、今の日本人の若者の自殺の構造的な原因になっているよね。またブラック企業で『お前は信用されていない』『お前に仕事は無理』『人間として根本的におかしいから感謝の気持ちから考える必要がある』『生まれてから何をしてきたのかを考えろ』『気が遣えない。おもしろくない』(『ブラック企業』より)と言われて二、三ヵ月で自己都合の退社をするなどの原因になっているよね。 今の時代と社会では、主観の言葉や考えは、菫(すみれ)の花を可憐(かれん)と言い表す社会通念ではなく、不吉な色だと言い表すのでうつ病や幻聴、幻覚をともなう脳の働きをつくってしまうよね。 うさ子さん、主観って何?」 | |||||||||||
●うさ子さんが教える「主観」の定義
「多くの人は主観を、自分一人の考えとか、自分だけが考えている中身のことって、思っていますね。 もし、こういう理解が正しいならば、自分の考えは、親も認めているし、友だちも自分と同じ考えだったと思えば、自分一人だけの考えじゃないから客観だ、と自己肯定してしまいますね。だから、菫(すみれ)の紫色を不吉と言って、何が悪いんだって言い返されます。 でも、主観の正しい意味は、たえず変化していて、不安定なものの作用のことなのです。例えば、雨が降りつづくと水たまりができます。この水たまりの水が動いたり流れる状態のことが主観です。どう動くか分からない、どっちの方向に流れていくか分からない、というのが主観。人間の気持ちや欲求と水たまりの水は、同じです。固いもの、耐久性があって昨日も今日も、明日も同じ形や様式をもちつづけるものが客観です。 水たまりでいうと、バケツやコップ、あるいは細い溝をつくって一定の方向に水が流れて川になったもの、それが客観です。 人間の主観の言葉にとっての客観とは、概念や論理、演繹法や帰納法といった一般性をもつ法則がバケツ、コップ、水の流れる小さな川にあてはまります。 人間の脳は、交感神経が働く領域で客観の言葉を学習して言い表します。 主観の言葉を憶える脳の領域は、副交感神経で働いています。日本語も主観の領域で言葉を憶えて言い表します」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
「すると、うさ子さんは、石井淳蔵や成毛眞の言っていることと違って、『リーマンショック』以降も仕事をしていくうえでは客観の言葉や思考の仕方を学習して身につけないと、『ブラック企業』とまではいかなくても、企業や職場で『お前はクズだ。異論はあるだろうが、会社に利益をもたらせないヤツだからクズだ。クズだから早く人間になれ。人間になったら価値を生める人材になる。早く会社に貢献できるようになれ』(『ブラック企業』今野晴貴より)と、言われつづけて、自分から仕事を辞めてしまうように選別されるって言いたい?」 |
|||||||||||
●ジャルゴン失語症=言葉癖でしゃべる人は、退職を迫られる
「今野晴貴さんの『ブラック企業』の中の選別を受けて自己都合で退社した女性の体験談を読むと、『…みたいな感じ』『こういう感じ』『…だって思った』『…たらいいのにって思うようになりました』といった言葉癖、もしくはジャルゴン失語症が目につきますね。 これは、日本語の文法の内扱いの話し方の典型です。 内扱いは、日本語の文法の特徴の一つです。これがいちばん分かりやすい主観のモデルです。 脳の言語野で客観的な表現をつかさどる交感神経が働いていないのです。交感神経が働いていない時の言葉の例が『いちばん嫌だった仕事は』『あの仕事は気が滅入りました』『仕事中にボーッとすることが増えて、朝も起きられない』(休みがとれないので疲労のために)『仕事に行っても、何をやるんだって何回も思ったり』『言われたことを忘れてしまったり、これはやばいなと思っていたときに』、といったものです。 脳の言語野の交感神経が働かないというのは、脳と身体の両方に病気の疾患症状が出てくるのです。主観は、うつ病や幻聴、幻覚をつくる脳の障害の原因と理由になるんですよ」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
「日本経済新聞に就活塾が大好評っていうコラムが載っていたよね。三日間のホテルの合宿で20万円プラス参加費が2万円かかるという。 講義の基本は面談対策とエントリーシートの書き方だってね。 受講生の彼らは、日本語の文法の外扱いの話し方、説明の仕方、そして助詞の正しい使い方、助動詞の正確な使い方を知らないことがうかがえるね。法則を分かる理論を知らなければ、ブラック化していない企業に入社しても、間違った日本語の使い方をして、イジメに遇う確率が高くなるよね。今野晴貴がいうように、外扱いの言葉を知らない人が自殺に追い込まれている。イジメに合って、精神を崩壊させる可能性も高くなる。このあたりのことについて、うさ子さん、どう思う?」 |
|||||||||||
●日本語の文法の「内扱い」しかしゃべれない人は間違いなく誰からも嫌われる
「日本語の文法は、内扱いのしゃべり方もつくるってことを知らない人は、なぜ自分だけがこうも人から嫌われるのか?なぜ、自分は、仕事だけではなくて、恋愛や結婚の相手と他の人と同じように幸せになれないのか?なぜ、自分だけが狙われて行く先々で辛く、冷たい仕打ちを受けるのか?などの理由が分からない。 理由が分からないと、『ブラック企業』の事例に紹介されているように、何もかも自分が悪いって思い込むタイプの鬱病になります」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
「昨年、『エコノミスト』誌で日本は、2015年には経常収支が赤字になる可能性が高いっていう特集を組んでいたよね。すると、ものすごいインフレが予測される。企業にも個人にも、本物の知的実力のあるところにしかお金が流れなくなるってことだ。 2015年といえばあと二年とちょっとだけど、日本人の心・精神の病い、身体の病気は増えていくのかね?」 |
|||||||||||
日本語の「助詞」の「ハ」を正しく使えれば輝く知性が身につく
「日本語でも客観的な表現は可能です。とくに助詞の『ハ』を中心に命題を立てる使い方をすると、社会がどう変化しようともちゃんと仕事はできるし、安定した収入が得られます。就活の面接で高い評価を受けられます。 多くの人はここに気がつかないか、適切な学習によって学んでもいません。 そもそも、本物の知的学習を嫌ったり、避けたりしている人の方が多いのです。 その理由は、脳の中の大脳辺縁系にある中隔核という中枢神経にセロトニンという生化学物質が作用するからです。 セロトニンは抑制するという働きをもっています。呼吸を抑制する、心臓の働きが過剰にならないように抑制します。 中隔核は、別名『幸福のボタン押し』といわれていて快感や快楽のイメージをつくって右脳にしょっちゅう思い浮べさせます。 知的なことは一切、しないという快楽のイメージです。 セロトニンも一緒に働いて、仕事、勉強、自己学習にかんすることを全て抑制するのです。 このセロトニンは、血管を流れる血液の中に分泌されています。脳の交感神経が止まると、血管の拡張のために副交感神経が生化学物質を分泌します」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
日本人の精神疾患のつくられ方とはこういうものです
「なに?すると、仕事をしていない人、引きこもっている人、知的なことの学習は、絶望的にヤル気のない人って、本人は何も困っていないのか?むしろ幸福のボタン押しの中隔核からドーパミンを分泌させて、主観の中で幸せいっぱいなのか?」 |
|||||||||||
「そのとおりです。その場、その時で、逃避的な遊びや快楽を感じること、浸ることをおこなって、自分の将来のことは快感のつくる弛緩(ゆるみ・たるみ)の効果で何も考えられなくなっていますね」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
「それって、セントラルドグマ(生体防御システム)が働いていないってことだよね。副腎皮質ホルモンが出ないから頭痛が起こるし、背中や腰や肩の痛みがつづくよね。 セロトニンの抑制作用で心臓がドキドキする、呼吸が速くなって過呼吸症になる、目まいや吐き気も起こるよね」 |
|||||||||||
「中隔核が快楽や快感のイメージをつくり出すと、次に、線状体が不安発作をつくるのです。コレチストキニンという伝達物質が働いて、非現実感や自分が自分でないという狂う感じ、死ぬのではないか?という恐怖心がパニックをつくり出します。 離人症状態といいます。 血液の中の生化学物質のプロスタグランジンが胃潰瘍をつくり、神経性の下痢を引き起こすのです。 こういう症状の人は、線状体がつねに不安発作を引き起こしているので、狭い所が恐い、電車の中で恐怖心が起こる、人の目が気になる、人と話すと顔がひきつる、といった精神症状もつくり出すんですよ」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
「もし、母親が“現在母親発話”という愛着(あいちゃく)を全く知らない人で、怒鳴ったり叩いたりしたら、その子どもは一体どうなるのさ?」 |
|||||||||||
●あなたの脳の働き方を診断します
「日本人の間で起こっている精神疾患は、中隔核、線状体、扁桃核、視床下部の視索前野が発生させます。 ルール、きまり、約束の法則を憶えようとして不快感を感じるのは、中隔核のセロトニンが原因です。 掃除をしない、後片付けをしない、整理整頓をしない人は、線状体のコレチストキニンが不安発作やパニック障害をつくります。 子どもを虐待する、職場で人をイジメる、またイジメられる人は、扁桃核でアセチルコリンがつくり出します。 暴言や暴力、人間関係を壊したがる人は、視床下部の視索前野にやってくるノルアドレナリン(猛毒のホルモン)の作用です。 日本語を客観的に言い表わす使い方を学習しなければセントラルドグマが働かないので、これからの日本の経済社会で生きていくにはポルソナーレのカウンセリング・ゼミの学習しかないですね」 |
うさ子さん |
|||||||||||
クマ江さん |
「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが長い間、根強い人気で、全国の知的女性たちから圧倒的に支持されている人気の秘密がよく分かって素晴らしいと思います。カウンセリングの方法も確かだから誰からも感謝されているのもよく分かります」 |
Part4にもどる Part6にすすむ
連載バックナンバーはこちら