全日本カウンセラー協会 ポルソナーレ

うさぎです。
ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.26
『私の脳の働き方は、どうなっていますか?』
大学生で一人暮らしをしていますが、食事のこと、片付けのこと、学校の勉強のこと、生活のリズムのこと、など、分かっているのにきちんとできない、取り組めずに放置しています。
■相談の事例

「私は21歳の女子です。自分に自信がない、人と会うのが怖い、という不安を抱えています。一時は、うつ病か、分裂病か、というひどい精神状態で一日中寝ている生活がつづきました。ポルソナーレのおかげで立ち直れましたが、まだ、生活の中のおかしな状態がつづいています。これがなくならないかぎり、また再び、あのひどい対人不安がいつ襲ってくるか心配でたまりません」
(神戸智子。21歳。女性。大学生。横浜市金沢区)
(注・人物は仮名です。特定の人物、地域、職業、団体とは無関係です)。

■相談の内容

 私は、大学3年生の女子です。親元を離れて一人暮らしをしています。一人暮らしを始めたのは、自分は料理も家のことも何もかもきちんとできていないので、このまま結婚しても困ることになると思ったことが理由の一つです。もう一つの理由は、父親も母親も嫌ではないけれども、どこか尊敬できないところがあるので、離れて暮らしたいと思ったことです。

 しかし、一人暮らしを始めて3年目になりますが、何の進歩もありません。
 朝起きるのもなかなかできず、目覚し時計を二つもかけているのに、止めてしまってお昼頃まで寝ています。お昼過ぎまで寝ていて学校をサボることもしばしばです。夕方からアルバイトや部活の集まりに出かけていき、帰ってくるのが11時とか12時頃です。帰ってきて、ご飯を食べたり、新聞を見たり、テレビやネット、メールといったことをやって寝るのが2時とか3時頃です。もっとも、メールやテレビは、ポルソナーレから対人不安や自分に自信がないというひどい症状を治してもらったときに指導していただいた実践項目のコントロールのおかげで、だいぶ制限できています。

 こんな調子なので「洗濯物」がたまります。
 あまりにもたまっているので横になり、時間があってもやらなかったりで、するとまたたまる、ということの悪循環です。

 部屋もひどく散らかっています。よっぽどひどい散らかりになればしぶしぶ片付けますが、でも一時しのぎのやり方です。
 そうじも、ごくたまにしかやりません。

 食事も不規則です。朝食は摂りません。食べている時間がないからです。
 昼食は「学食」ですが、毎日、学校に行っているわけではないので、週に2日か3日くらいです。夕食は、外食か買ってきたおにぎりやパンになることが多いです。家でご飯を炊いてタマゴ料理くらいは作りますが、ここ最近、料理らしい料理はしていません。

 このような生活のことと関係があると思いますが、どうも家で勉強に集中できません。集中する以前に、勉強をやり始める気持ちになれないのです。絶対に出さなければならないレポートも、提出の前の日にならないととりかかる気持ちにもなれないのです。やり始めればさすがになんとかなりますが、一晩でやろうとするといいものが出来ないことが多く、そこで「あと一日早く始めればよかった」といつも思います。
 わかっているのですが、「一日早く始める」ことができずに、今日まで来てしまいました。誰でもこういう思いをしているようですが、私はとくにひどいような気がします。

 ギリギリの日程でも書いたレポートを提出できればまだいいですが、私は、結局、途中で止めてしまって、提出しないことが多いのです。それがまた自分でも嫌になって、その授業をサボってしまうことにつながります。

 私は、こんな調子の学校生活のために、一年と二年でずいぶん単位を落してしまいました。文系の学生は、3年になると楽になるはずなのに、私は、人の倍は単位を取らないと卒業が危ないという状態です。勉強のために学校に行っているというよりも卒業するために、単位を取るために、やっとの思いで学校に行っているという感じです。このままではいけないと思いつつも、ずるずると毎日を引きずって無為に毎日を過しています。

 やらなきゃいけないと思ったことはやればいい、この当り前のことができないというのはどうしてなのでしょうか。
 「分かっているんだけどできないんだよなあ」と過ごしているところに、私の「脳の働き方」の問題があるのでしょうか。

 私は、自分は「うつ病」か「分裂病」か?というひどい状態になりました。「人に会うのが怖い」「人としゃべれない」「人と話すと声や手が震える」ということで「自分に自信がなくなった」という暗く、どん底の日々でした。ポルソナーレのおかげで、劇的に立ち直り、元気になりました。でも、こういう生活をやっている自分の「脳の働き方」が改善されないかぎり、また、新しい困難な状況にぶつかったときに、自分というものをなくしてしまう気がしています。今は、ポルソナーレだけが自分の人生の進みゆく方向と軌道をつくってくれるとかたく信じています。

●ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」とは、こういうものです

 この相談の事例の女性がのべているように、ポルソナーレのカウンセリングは、「症状」とか「不安や緊張などの精神的な不調感」は、即効で、しかもスピーディに解消しています。治すカウンセリングの技法は「浅見鉄男・井穴刺絡療法」と「ポルソナーレ式イメージ療法」です。井穴刺絡療法は、すでにポルソナーレのゼミの会員のどなたにもお教えしているので、アレルギーとか内臓の痛みとか、足や手のシビレ、痛みなどは、即座に一人で治していただいています。

 「ポルソナーレ式イメージ療法」は、ポルソナーレだけが開発して、実用化している「脳の働き方」を劇的に変えるテクニックです。つねづねお教えしていることですが、脳の働き方の基本型は、「右脳でイメージをつくって完成する」というようになっています。この「右脳のイメージ」を「右脳」の働きの特質として「表象」(ひょうしょう)といっています。

 人間は、誰でもしゃべったり、書いたりします。これは、「言葉」を用いておこないます。これは、「左脳」の働きです。言葉をしゃべる、言葉を書きあらわす、ということを「表現」(ひょうげん)といいます。

 「心の病い」というのは、「右脳」に表象された「イメージ」がくりかえし思い浮べられて、止まらないことをいいます。これは、どなたもご経験がおありでしょうk。
 いつも思い浮ぶ、止まらない、ということは、脳の中から勝手に浮び上がったイメージ(表象)のことしか「考えていない」という状態のことです。
 すると、事例の相談者がのべているように「片付けない」「起きない」「食事をしない」「勉強をしない」という「行動の停止状態」が起こります。脳は、右脳にイメージをつくって完結する、ということは、「現実との関わり」の場合にもあてはまります。「洗濯物」「部屋の片付け」「勉強」ということのイメージが「右脳」に喚起しないと「行動」はできません。

 「ポルソナーレ式イメージ療法」は、「洗濯物」「部屋の片付け」「食事」「目の前の人間」「会話すること」などということの「イメージ」を「右脳」に思い浮べさせる、というただそれだけのことしかおこないません。すると、誰でも「不安」「恐怖」「緊張」などという「行動停止の状態」の「安心していない心の状態」が解消します。これは、「脳の働き方」をよく分かっていないとおこなえないテクニックです。また、「脳の働き方」のしくみやメカニズムをよく分かっていればスムーズに、確信をもっておこなえるテクニックです。

 これだけのことにはかくべつの費用は発生しません。そこで、ポルソナーレは「カウンセリング・ゼミ」に入会していただくことを前提にして、どんな症状も即効で、スピーディに解消しています。

 今、日本は、「心の病いの心身の不調」は、即効で、しかも無料で治す時代になっているのです。


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