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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
相手の顔を見て話すと「引きつる」のも認知症の周辺症状人と話すとき「顔、目を見る」と、「顔がひきつる」「目が歪む」、「口も目もマヒして固まる」という人。 |
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《相談の手紙》 わたしは、会社に入ったばかりの女性です。大学を卒業してすぐに会社員になりました。 わたしは人と話をすると、顔面がピリピリとしびれます。顔の頬と上唇の両端がしびれます。 友人の女性と話すと、わたしの頬のしびれが感染するようで、わたしがさりげなく頬を隠すと相手も同じようなしぐさ、動作をするのです。 わたしは、笑うと顔の全体が硬直して固まり、元に戻らなくなります。思いきり笑って人と話すことができなくなりました。 誰かが自分の方を見ているなと思うと、視線が気になり、顔の全体と目がひきつります。口の中もカラカラに乾いて、声も出なくなります。 わたしは、中学生までは非常に明るく、ジョークを言って人を笑わせる積極的な女の子でした。 (山田幸子(仮名)23歳・証券会社員) |
谷川うさ子さん |
《ポルソナーレのカウンセリング》 相談者の山田幸子さん(仮名)は、「人と話すと、顔がひきつり、シビレる」ということで悩んでいます。「上唇の両端がしびれる、顔面がピリピリとしびれる」、「笑うと顔の全体が硬直して固まり、元に戻らなくなる」といっています。「誰かが自分を見ているなと思うと、人の視線が気になり、顔や目がひきつる」とも悩んでいます。 日本人の脳の働き方のしくみから考察すると、人と話すときに笑い声を出しながら話す、相手の人の話を聞くと、「自分の言葉」も、「相手の話す言葉」も、こなごなに粉砕されるのです。 そして、じぶんの脳の中(右脳・ブローカー言語野・3分の1・X経路・副交感神経支配の言語領域。言葉の意味のイメージを表象します)に思い浮べられるのは、「性の欲のイメージ」(人間関係をつくるための行動成立の像)です。 「笑い声」も「大声」も人間の自然の生理的身体にむすびつく「感覚」の表象です。 これが、「相手の言葉」も、「自分の言葉」もこなごなに打ち砕かれるということに、「笑い声」(大声)の本質があります。 これは、認知症(痴呆症)の周辺症状の「嫉妬妄想」、「物盗られ妄想」などと同じカテゴリーの「被害妄想」と同じ「妄想」の表象になるのです。 このような「被害妄想」がなぜ発生するのでしょうか。 日本語の已然(いぜん)と未然(みぜん)の文型(構文)がつくる「内扱い」に理由があります。 日本語による尊敬語(敬語体系)は、「ル」「ラル」「ナル」「アル」などの助動詞がつくります。 (いらっしゃる、おいでになる、など) 「自然成立」が尊いことで尊敬の内容である、ということです。 「笑い声を出す」「大声を出す」のは「自然性の表象」です。自分で自分を尊敬する、という「内扱い」の究極が「笑い声を出す」あるいは「沈黙して一言もしゃべらない」という人間関係です。 ここでは、自分も相手を見るし、相手も自分を見ます。 まず被害妄想をつくり、次に「人の視線が気になる」と妄想を拡大していよいよ相手の攻撃と粉砕にかかるというのが分裂病をつくる「内扱い」のしくみです。 対策は、会話のときに「相手を優先する」ということです。「相手の話したことを常に前提に立てて、これについてのみ話す」ということです。 | 谷川うさ子さん |
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