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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
「なぜか、いったん不安になると、
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《相談の事例・わたしは、気持ちが不安になると、夫を怒鳴ります。 自分では止められず、夜中に、3時間くらい叫びつづけます》 わたしは、結婚して10年の主婦です。子どもは男の子がひとりです。小学生です。 夫は自営業です。建設の材料を販売しています。家は二階建てです。一階が仕事場です。 夫は、昼間は配達で出ています。わたしは、営業事務と、書類関係の仕事をうけもっています。 夫は、週に3日ほど、マージャンをやりに出ます。 夜に出かけて、帰宅は深夜2時、ときには徹夜のこともあります。 付き合いだからしょうがないとは思うのですが、帰宅が遅いと寝つかれなくなります。 夫が帰ってくると、自分でもゾッとするくらい暴言、攻撃の言葉を言い、責めたてます。 自分でもこんな自分が、恐くてたまりません。 こういうのをトランス状態というのだそうです。 そんなとき、いつも死にたいと思い、自殺も考えます。 興奮が過ぎ去ると、もっと平気でいられないものかと悩みます。付き合いで帰宅する人はこの世の中にはたくさんいます。 発作的にいつも「離婚、離婚」と叫び立てますが、ひとりでやっていく自信などありません。 (松田真佐子(仮名)、43歳、主婦) |
谷川うさ子さん |
《ポルソナーレのカウンセリング》 人間の「行動」は、大きく分けて「真性の行動」と「ニセの行動」の二つがあります。人間と、犬や猫などの動物一般の行動は、どれが同じでどれが違うのか?ということを解明すればこういう区別がはっきりするのです。 「真性の行動」とは、共同体とか共生、わかりやすくいうと社会というものをつくる行動のことです。「ニセの行動」とは、「擬似行動」というものです。 事例の相談の女性は、「擬似行動」をつくる脳の働き方をおこなっている女性です。脳の働き方から説明すると、「外側核」(視床下部の中枢神経)の「食べたい欲」に自律神経の交感神経がシフトすると、身近な人間をいつまでも、いつまでも、果てしなく怒鳴りつづける、自分で興奮状態になって大声で叫び、追究しつづけるのを「止められない」という話し方、暴れ方、ニラみつけ方になるのです。 「生育歴の中で、母親が夫(子どもの父親)との関係を悩んでいたり、自分の体調が悪くて入院していた時期が長かったり、何人かいる子どもの一人が不調で母親がそのことに悩まされていたなどのことが背景にあります。相談の事例の女性が子どもの頃、母親が顔を見ない、目も見ない、ということが、言葉を丸暗記することもできない、社会とか、人間の一般に敵意を向ける行動をつくり出します」と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 日本人は、言葉を丸暗記しますが、正しくは、言葉を憶えるのではなくて、「行動の仕方」を暗記します。女性の場合、この「行動」に「言葉の意味」と「人間関係のルール」を憶えるという行動ではないとき、「擬似行動」に変化します。 母親が「子どもの顔、目を見ない女性」であった場合、その子どもは、とくに女性は、どんな言葉も行動も憶えられなくて、相談の事例の女性のように「妄想のコトバ」を暗記して、これを目の前の人間に果てしなくしゃべるという擬似行動をあらわします。ルールなき行動なので暴走します。 老人になると「徘徊」という異常行動をあらわすといいます。 「ポルソナーレに入会して特別の個人指導のカウンセリングを受けました。 相手の顔を見る、目を見て聞く、話すというのが、脳の働き方の対策の基本だと教わりました。 名詞や形容詞を復唱して行動すると、暴言、暴力は治まりました。今、毎日、安らかな気持ちで暮らしていて幸せです」と、松田真佐子さんは喜びの声を話します。 |
谷川うさ子さん |
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