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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
「インターネットのラインでいじめられて学校を辞めたら、
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《相談の事例・わたしは高校を辞めました。インターネットのラインでいじめられたからです。生きる目標もなくなり、自殺未遂もおこしました》 (長山智子(仮名)、18歳、工場勤務) わたしは、中学生までは元気で活発な女の子でした。クラス委員にも選ばれて、クラスのためにがんばりました。 高校になって、インターネットのラインでいじめられたのです。 高校一年まではガマンして学校に通いました。勉強だってがんばりました。 だんだん、頭がボーッとして後頭部が重く、頭の中がスッキリせず、呼吸も苦しくなりました。気分が憂うつで、胸もスッキリせず異物が入っている感じがつづきました。 高校の先生が、「彼氏でもつくれば頭がスッキリするのではないか」と言いました。ここで、心の中の何かの支えがなくなって学校を辞めたのです。 わたしは、家族の中でも、父親と兄が嫌いです。 父親は、テレビを見ていろんな人を批評して、こいつはバカだ、こいつも頭が悪いとぶつぶつひとり言のようにしゃべります。自分が世の中で一番頭がいいという言い方をします。母親も近所の人について、あれこれと悪口を言います。兄は、精神科に通っています。何かというとうるせえ!!としか言いません。いつもニヤニヤと笑いながらしゃべります。 家にいたくないので、わたしは、自転車で40分くらいのところの工場で働くことにしました。 体の調子がよくないので、神経科で安定剤をもらって飲みながら通勤しています。高校に戻るとか、大学に行くとかのことを思うと、気分が滅入るし、頭も重たくなります。 安定剤を10日分をいっぺんに飲みました。 全部飲めば死ねると思ったからです。 飲んでから怖くなりました。でも、弱い薬だったので死ぬこともなく、平気だったのです。 わたしは、会社の帰り道は、足だけで自転車をこいでいます。気持ちは、何もしたくないと思いながら、足だけを動かしているのが、考えただけでもゾッとします。 まるで死にガラになってしまったみたいで。 わたしには、何の目標もありません。毎日、身体が辛いです。生まれてきたときから苦しかったといってもいいくらいです。 |
谷川うさ子さん |
《ポルソナーレのカウンセリング》 相談の事例の長山智子さん(仮名)は、高校2年生で学校を辞めました。学校を辞めて、工場に勤めています。体の調子も、心の調子も悪く、安定剤を飲みながら工場の作業の仕事に通っています。 なぜこうなったのか?というと、そのきっかけはインターネットの「ネット検索」です。「ネット検索くらい、誰でもやっていて、便利だとか、知りたいことを知ることができて役に立っていると、だれもが思っているじゃないか」とお考えになるかもしれません。 しかし、ポルソナーレが、要介護問題の原因の認知症(痴呆症)のつくられ方を、脳の働き方から考察してみると、「ネット検索」は、使う人によっては、その人の脳の中に「バーチャル」(仮想空間)をつくり出すのです。 「バーチャル」とは「仮想空間」のことです。「知らなかったことが分かった」「行ってもいないのに、その場に行った気分になる」、「じぶんは、その現場にはいないのに、げんに今、見ている、聞いている気持ちになる」という疑似空間意識が「バーチャル」(仮想空間)です。 これが一体、なぜ問題なのか?については、今までも、今も、誰も一言も説明しません。「AI」(人工知能)はこんなに役に立つ、という話ばかりで、本当の恐さについてはフタをして知られないようにしています。 相談の事例の長山智子さんの話を聞けば「バーチャル」(仮想空間)をいったん脳の中につくると、「淘汰」されることがよく分かるでしょう。 「淘汰」とは、「要らないものを取り除くこと」「不適格の者を排除すること」の意味です。長山智子さんは、「学校から脱落している」「身体の調子がおかしくなって社会からも脱落している」でしょう。 「家族との人間関係も拒否している」ので「死ぬこと」しか思い浮ばなくなっています。 「インターネット」の「ネット検索」で得られる「ネット情報」は、日本の昔ふうにいうと「毒飼い」なのです。「毒飼い」とは「毒を飲ませること」(身を損なわせること)の意味です。 「なぜ、インターネットのネット検索が毒飼いなのか?というと、ネット情報に問題があるのではなくて、ディスプレー(画面)に表示される文、文章、画像を『見る』『聞く』(読む)人間の脳の働かせ方に問題があるんですよ。 多くの日本人は、『話す相手の顔、目を見ない』、『話す相手の顔を見る時は睨(にら)みつけて、つまり、威圧的に怒り目で見て、感情まかせにデタラメのことを平気でしゃべる』という脳の働かせ方で画面(ディスプレー)を眺めます。 このときに、脳に表象するイメージは『幻覚』か『幻聴』であるのです。 ネット検索は、この『幻覚』か『幻聴』を『行動』として完成させるのです。自己関係つけ(吉本隆明)が成立します。 このときディスプレー(画面)を通してつくり出されたイメージをバーチャル(仮想空間)というのです」 と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 このような理解の仕方を「推移律」といいます。 遠山啓が「幼児の算数」で教えています。 日本人は、日本語を「内扱い」で使う(A)、日本人は「内扱い」で視覚と聴覚を働かせる(右脳中心・B)、ネット検索で選択したものを見る、聞く(C)、ならば、「A=C」だから「内扱いの自分の欲、感情に一致するものを脳に思い浮べる」(幻覚と幻聴で作為的につくり変えた内容=バーチャル・仮想空間)。 「わたしは、ポルソナーレの通信講座に入会して特別の個人指導を受けました。 1ヵ月で体調も良くなりました。高校に復学できました。 家族の中でも外扱いの話し方をしてストレスもなくなりました」 と喜びと感謝の言葉を語るのは、長山智子さんです。 |
谷川うさ子さん |
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