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《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》
日本人の病理にかんする社会問題 |
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みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。お変りなく、お元気でご活躍のことと思います。 今年になってから、新聞、テレビ、書籍には、日本人の病理にかんする社会問題の調査結果が報道されています。 ①ニートが10年間平均で63万人。 ②引きこもりが全国で24万世帯。 ③孤立無業者(未婚の男女。働かない、学校に行かない、職探しをしない人)が256万人。 ④認知症(痴呆)の人は462万人。 予備軍は400万人。 ⑤無縁死(孤立死)の人が、年間3万2千人。 ポルソナーレの考えでは、これらの日本人の社会問題をあらわす現象の人は、脳の働き方に原因と理由があります。 これだけのぼう大な人数の人が病理をあらわしているということは、共通の原因と理由があることの証拠になります。帰納法という思考の方法があります。帰納法によって考えてみると、病理の証拠が見つかります。その病理の始まりをつくるのが、日本人の脳の働き方です。 脳は、言葉をつくります。その証拠に、脳卒中で手術をした人の後遺症の一つは「言語障害」です。 アルツハイマー病も含めて、認知症(痴呆)は、脳細胞が変性することが原因です。 このことをふまえながら脳のことを考えてみると、脳には「言葉をつくる言語領域」があります。ブローカー言語野です。 このブローカー言語野のことをお話します。 「客観のことを考える領域」と「主観のことを考える領域」があります。 「主観で考える」とは、「好き・嫌いでものごとを分かること」「ひょっとしてこうじゃないか?と思いついたことで解釈して理解すること」「めんどくさいと思うこと、すぐに諦めて逃避すること」をいいます。 「客観で考える」とは、「自分の将来のことはもちろん、身近な人の将来のことを考えること」、「他者を信用したり、信頼すること」「人のいいところや優れているところを優先して説明できること」をいいます。 日本語は「文法」が主観を言い表します。ここは重要なところです。「已然と未然」が主観のしくみをつくっています。 もっと重要なことは、脳で主観をつくるのは、自律神経の「副交感神経」です。人間の身体には、交感神経の働きで生きています。日本人は、右脳の交感神経を働かせて、なんとか、生きています。スポーツや肉体労働などです。 ところが、話したり、考えたりする脳は、「左脳」の言語野です。日本人は左脳の交感神経が働いていないので、「しゃべれない」「人と付き合えない」「人間関係をすぐ壊す」ということをひきおこしています。理由は、左脳・ブローカー言語野「3分の1」の副交感神経を働かせて、日本語を話したり、日本語で考えているからです。 その結果、起こっていることは次のとおりです。 ◎セントラルドグマ(生体防御システム)が働かなくなっている。 1.すると、「アドレナリン」が分泌されず、無気力になる。 2.ベータ・エンドルフィン(脳内麻薬)が分泌されず、苦痛、痛みに弱くなり、すぐにザセツする。 3.アレルギー、自己免疫疾患が起こり、眠気、不快感、身体の機能障害が起こる。 ◎脳(大脳辺縁系)の中に、生化学物質(血管拡張作用)が広がる。 1.すると、勉強、仕事などを嫌い、拒否する(中隔核へのセロトニンの効果)。 2.日常生活のきまり、常識の秩序を壊して、中隔核へのゲーム、ネット、マンガ、ケータイにのめりこむ(線状体へのコレチストキニンの効果)。 3.内扱いの人間関係の相手を「嫌い」とみなし、「敵扱い」する。攻撃する(扁桃核のアセチルコリンの効果)。 ◎左脳(ブローカー言語野・3分の2のゾーン)に「血流」が少なくなり、認知症(痴呆)になる。 1.もの忘れが起こる(新しいことを憶えられない)。 2.行動が止まる(何をしようとしているのか、何をしていたのかが分からなくなる) 3.妄想が起こる(被害妄想、嫉妬妄想など) 4.行動障害が起こる(不眠、強迫観念、作り話、仮性作業、常同症、不潔行為など)。 ■ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、「左脳・ブローカー言語野・客観のゾーン」を働かせるための学習です。ハンナ・アーレント、ヘーゲル、吉本隆明といった人たちの哲学がこの言語野を働かせることの必要性と大切さを説明しています。 入会して学習すれば、よりよい学習効果が上がります。 「人間関係が安定する」、「コミュニケーションの能力が向上する」「もちろん心身の病気が治る」などの得する効果があなたのものになります。 ■今すぐのお問い合わせのご連絡をお待ちしています。 ◎お問い合わせはこちらからどうぞ。 TEL・東京03(3496)6645 |
谷川うさ子さん |
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