全日本カウンセラー協会 ポルソナーレ


《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》

日本人の「生きられる時間」の現在についてお話します!!


ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ『カウンセラー養成ゼミ』『ゼミ・イメージ切り替え法』をご支持いただいている皆様、こんにちは。日頃の応援に、心より、厚く御礼を申し上げます。

●日本人の「生きられる時間」の現在についてお話します!!

 平成25年6月2日付の日本経済新聞の報道によれば、日本人の65歳以上の高齢者の認知症(痴呆)の人は推計15%で462万人である、ということです。また、予備軍の認知症(痴呆)は、400万人である(推計)といいます。
 痴呆(認知症)とは、中核症状と周辺症状とに分かれると説明するのは、沖縄リハビリテーション病院院長の宮里好一です。

◎中核症状…「もの忘れ」(注・短期のこと、長期のことを忘れる。短期とは、新しく経験したり、学習で憶えること、のことです。長期とは、くりかえし体験していることで、日々の行動を成立させる記憶のことです)。

◎周辺症状…妄想(「物を盗られた妄想」「被害妄想」「嫉妬妄想」「幻視」「幻聴」など)。異常行動、行動障害(「便・尿失禁」「不潔行為」「過食」「拒食」「異食」「不眠」「生活リズムの昼夜逆転」「徘徊」「家出」「行方不明」「性的逸脱行為」「攻撃的行為」「何度も同じことを言ったり、聞いたりする行動」「作り話」「奇妙な行動」「仮性作業」「つまらないものを集める収集癖」「火の不始末」など)。

 これらの痴呆症状は、血流を中心とした「脳循環」「代謝の不全」が脳の状態であると宮里好一は説明します。簡単にいうと血流が欠落することです。
 脳の言語野「ブローカー言語野・3分の2」の言語領域が止まっている、使われていないのが日本人の脳の働かせ方です。
 日本経済新聞の報道では、高齢者を中心に医師、県や市、厚労省らがおこなっています。「65歳以下」は調査対象ではありません。
 「介護の必要を予測する」という目的を外して、「認知症」(痴呆)だけを調査項目に立てて調査すると、左脳・右脳ともに「ブローカー言語野・3分の2」の言語領域が止まっていることによる「痴呆(中核症状と周辺症状)」を現す人はもっと増えているだろうと推測されます。

●日本人の「生きられる時間」の解説
 
 ポルソナーレでは、現ゼミ生の御支持のおかげをもって、脳の言語野による「言葉の生成のメカニズム」を解明しました。生成をなすのは、自律神経です。
 人間の身体の全ての機能がそうであるように、「脳」もまた自律神経のもつ恒常性(ホメオスタシス)が、人間の「意識」を固定化したり、「意識の働き」を推進します。脳の意識の働き方は、眼の視覚の働きや耳の聴覚、手・指・足・舌・鼻などの触覚の知覚の働きに対応しています。
 
 このような「脳の働き方のメカニズム」を土台にして考えると、古代から現代に至る哲学者らが考察を加え、そして経験則にもとづいて内省的に明らかにしてきた「脳」の言語(言葉)と「脳自体の働き」が問題になります。

  ポルソナーレは、この問題を「左脳と右脳の特質」および「左脳と右脳の言語野の働き方」として、「ブローカー言語野」の交感神経の支配ゾーン(3分の2の領域)副交感神経の領域(3分の1と、ウェルニッケ言語野)の働き方を明らかにしてきました。

 この脳の働き方の人間の意識とその内容を明らかにしているのが、吉本隆明です。
 新田滋(にったしげる。専修大学教授)は、『流砂』(2013・第6号)の中で『吉本隆明の哲学的思考』という論文の中に、吉本隆明の『個体・家族・共同体としての人間』(一九六七年・東京医科歯科大学講演、『情況への発言』徳間書店、一九六八年所収)を紹介しています。

 吉本隆明(もちろん、ハンナ・アーレント、ヘーゲルらも言及しています)ののべる「左脳・右脳」の「ブローカー言語野」の『3分の2』に成立する「自己」(自己像)についての説明とは、次のとおりです。

◎吉本隆明の左脳、右脳の「脳のブローカー言語野・3分の2」の働き方の説明
  1. 人間を人間たらしめている基本的な問題は、自然の一部である人間の個体が、意識の世界、あるいは観念の世界をもっているということである。
  2. 生理的な個体、あるいは自然体としての個体というものと、それがいかなる理由からかもっているところの観念、あるいは意識の世界との両端に、その媒介としての心身の境界領域がある。
    ポルソナーレ注・「いかなる理由からか」というのが自律神経の働きと、ホメオスタシス(恒常性)のしくみのことです。
    「媒介としての心身の境界」とは、左脳・右脳ともに触覚の知覚を集約する「ウェルニッケ言語野」と「上向システム」「下向システム」のことです。
  3. 個体としての人間を、人間たらしめているものは、ひとつは、自己を、自己が抽象できるということである。
    「自己抽象づけ」というものは、ある一定の抽象づけの段階では、概念というものの実体を生み出す。また、自己抽象づけというものは、了解性によって測られ、了解性は、時間性によって測られる。つまりそれは、時間的構造をもつ。
  4. 自己抽象づけというものを、個体の意識構造としてでなく、対象と個体との間において問題にするときは心的な概念というふうによぶ。
    つまり、概念を心的な現象としてかんがえれば、自己抽象づけが対象と個体とのあいだに想定されるとき、そうよぶことができる。
  5. もうひとつの要素は、自己を自己が、どういうふうに関係づけるかその関係づけの意識をもっているということである。
  6. 自己関係づけは空間性によって測られる。つまり、自己が、自己を空間的対象とするという関係づけを意味する。
  7. 個体の意識における構造とではなく、対象と個体の意識のあいだにおいて自己関係づけというものをかんがえれば、それは、心的な規範というふうにかんがえることができる。
  8. つまり、規範とは、一般的にいうと、対象にたいする関係づけの意識である。
  9. 人間の個体というものは、自己関係づけおよび自己抽象づけの錯合した構造として考えられる。それはなぜかというと、最初の意識は、自然体としての人間、つまり身体としての人間であり、そして自己意識というものが、それを、「現にここに自己がある」というその「現に」という時間性と、「ここに」という場所性として認知している、そういうことが人間の個体にとって本質的な問題であるからです。
  10. なにが対象と個体とのあいだに介在するのかというとそれは言語である。言語というものを基本的に成り立たせているのは、規範、および概念である。
  11. この場合、規範というのは、外的にかんがえれば、文法のことである。規範というものは、外化されて、いわば文法構造における文法構造のようなものになり、概念というものは、言語における実体という問題となってくる。
■ここでのべられている内容が左脳、右脳ともに「ブローカー言語野・3分の2」の「自己像」のしくみです。「自己が」に当るところです。
 「自己」の「自己」は、「ブローカー言語野・3分の1、およびウェルニッケ言語野」のことです。
 この「自己が」の「自己像」は、日本語の文法には無く、したがって、吉本隆明がここにのべる規範も文法も、文法構造が存在しません。
 これが日本人にとっての「認知症」(痴呆)の原因と理由になっています。

 このようなことを理解して、ポルソナーレがゼミで教える対策と改善策の学習におとりくみください。

 ゼミ生の皆様へ……ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの学習がよりよい学習成果を上げてお役に立つことを心よりお祈りしています。
うさ子
谷川うさ子さん

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