全日本カウンセラー協会 ポルソナーレ


超格差は、脳を働かせる言葉の能力がつくる!
スーパーリッチ(超富裕層)と同じ知性(抽象名詞文)を「学習できる人」と「学習できない人」の違いが明日の人生を決定します!
クマ江
クマ江さん
「グローバル経済」がつくる超格差(貧困、離婚、生涯独身、強迫神経症)の自己診断と対策 うさ子
うさ子さん

超格差に呑み込まれて「死に向かっている」かどうかがすぐに分かる自己診断

人間は、誰でもトラブルを起こす脳の働き方は「死に至る四行程」をたどります!

1「生きるために葛藤する」
2「学習の仕方が分からずあがき、もがく」
3「快楽に逃避して、生きることを放棄する」
4「人生を諦めて喜んで死に向かって直進する」

あなたは、今、どの行程の位置に立っていますか?
今すぐ、自己診断して対策を実行しましょう!

「グローバル経済」と「スーパーリッチ」は、脳の働き方のしくみが分からなければ、自分がどうなるか?
は分からないと説明するポルソナーレのカウンセリング・ゼミ。
クマ江
クマ江さん
「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが40年間かけて明らかにした脳の働き方のしくみのとおりに、抽象名詞文を書く練習をつづけてください。
そうすれば、グローバル経済の中の超格差の中で生存不能に追い込まれない、経済競争に勝ち抜けて“勝者総取り”の知的能力の脳の働き方に変わります」
というポルソナーレのカウンセリング法が心がふるえて、胸の熱くなるような人気。
超格差とは、グローバル経済とテクノロジーがつくった構造のこと。すると、貧困も生涯独身も離婚も必然の社会現象。そこで対策!! スーパーリッチも到達した『抽象名詞文』…あなたにも急いでご紹介!
(熊野クマ江)
 

クマ江
クマ江さん
●今、世界経済はこうなっています
「うさ子さん。グローバル経済とテクノロジー革命を背景にしてスーパーリッチ(超富裕層)が出現しているよね。
クリスティア・フリーランドが『グローバル・スーパーリッチ、超格差の時代』(早川書房)にくわしく書いているね。
この本の主要な主旨は、資本主義経済は、今、二つの経済圏に分かれて、別々に動いているということだね。
世界は、今、プルトノミー(一部の富裕層が国民所得の富を独占するブロック)の経済圏と、一国の経済の経済圏に分割されている。
するとプルトノミーの経済圏は成長して、しかも富がものすごい勢いで積み上がっている。
(注・平成25年2月27日付の日本経済新聞では、アメリカIT六社は空前の金余りで、37兆円になっているという。アップル、グーグルなどは一年前よりも一五%増えた。)
これに対して、日本の国の経済の場合は、4月の消費税増税以降、国内総生産を構成する家計の最終消費の伸びはマイナスに転じる、公共投資・政府支出も減速していて、住宅投資も一・三兆円減でマイナスになる、社会保障費は一兆円減る、アベノミクスが崩壊する、といわれている。
フリーランドは、超格差とは所得の問題だといっている。
それは正しいと思うけど、人間の一人ひとりの問題に焦点を当てるとどうなるんですか?」
 
 
●日本人の超格差「未婚の男性」が47.3%
「『週刊東洋経済』(二○一四・三・一号)に『単身社会のリアル・ひとりで生きる』というテーマが特集されています。
おもに男性の未婚率の問題です。二○一○年で四七・三%(三○歳~三四歳)という調査結果です。(三五歳から三九歳は三五・六%。)
ちょうど、スーパーリッチが台頭してきた時期に重なる年齢層です。女性も二○三○年には未婚率が二倍になるということです。
男性は、雇用不安で結婚できない人、あえて結婚をしない未婚派の増加で、今の三○代の男性が五○代になる頃には、未婚率は三○%になるようです。
『グローバル経済』でスーパーリッチが台頭して、所得の超格差の時代になったといわれています。これはそのとおりであるのですが、必ずしも所得だけが格差の問題になるのではありません
ポルソナーレの研究では、人間は、誰もが乳児(0歳6ヵ月から0歳8ヵ月)の時期に、脳の働きの機能がの言語野に『共同体』と『共生』の観念と意識をつくり出します。この『共同体』と『共生』の観念と意識を言語能力で正しく発達させる、成長させていくというのが人間の人生の法則です
人間らしく安定した気持ちで生きる、経済的にも豊かになる、若いうちから極端にひどい心や精神の病気に陥らない、というのが『共同体』と『共生』を発達させる脳の働き方のしくみです。
フリーランドのいう超格差というのは、『共同体』と『共生』の空間構造を脳の働きの中に正しくつくれているか、いないのか?つくれている人と全くダメな人の違いの問題です」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●人間は、赤ちゃんの時から共同体、共生をつくるために脳を働かせている
・・大人になるとダメになっている
「ポルソナーレは、スーパーリッチの人々は、富を手に入れる競争力のためにも、コミュニティ(共同体)を実際につくっているけど、共同体や共生のためにも『抽象名詞文』の習得に到達している、と説明しているよね。
抽象名詞文って、そんなにすごくて、スーパーリッチとその他の人の所得の格差の違いをつくり出すくらいスゴイものなんですか?」
 
 
「『週刊東洋経済』のルポによると、男性のシングルの理由がインタヴューされています。
太田貴史さん(三九歳・仮名)は年収一○○○万円です。金融会社に勤めている。貯金も数千万円ある。最後に女性と付き合ったのは七年前です。できれば結婚したいと思っているが、今は、一人で暮らす七五歳の母親を心配して、一緒に暮らしたいと考えています。
女性のケースもあります。
高橋友紀子さん(48歳、仮名)は年収五○○万円くらい。金融機関で営業事務として働いている。実家で両親と暮している。
多忙のために男性との出会いの場に参加することもなかった。
体調を崩している母親を見ると、誰かと出会ったとしても家を出るのは難しい、と思っている。これらのケースと同じようなパターンで、男性が女性と関わりをもつ、女性が男性と関わりをもつにあたって、必ずしも収入が少ないとか、将来の生活が安定しないという理由で独身のまま40歳、50歳近くになっているというのではないことが分かります。
もちろん、年収が少ない人のケースもあげられています。しかし収入の不安ばかりが未婚の理由ではない
問題は、必ずしも収入が少ない、生活が困難であることだけが未婚という状態をつくっている原因と理由ではないということです。本当の原因と理由は日本人の場合は、日本語の『動詞文』が働かせる脳の働き方の問題なのです。『動詞文』は、言語理論から考察すると、自分の感情や自分だけの欲求のことしか記憶できないのです。目の前に相手がいても、居ないも同然という意識になります。いちばんの厄介な問題は、相手が話した言葉をすぐに忘れてしまうことです。自分の話した言葉すらも忘れる。つまり正しい意味の会話とかコミュニケーションというものを成立させられないのが『動詞文』です。『共生』の能力の欠如です。事例の男性の一人は、結婚する目的を『食事をして、“おいしいね”と言える関係をつくりたいから』と言っています。これは、自分がおいしいということであって、相手に確認を求めている一方通行のものの考え方です。日本人は『文法』の影響で、誰もがこういう思考でしか人間関係を認識できない。この脳の働かせ方が、脳の働きを動物一般のレベルにおとしめています。動物は群(む)れることしかできない。日本人はどんな人間関係でも三日もしないうちにたちまち壊すという格差をつくり出しているんですよ」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●格差とは何か?恋愛、結婚、対人関係の能力があるか?無いか?の差のことである
「それが、いったいなぜ、格差なんですか?
そもそも、格差って何のことなんですか?」
 
 
「格差とは、品質の差のことです。資格の差、学歴の差、収入の差などのことです。その人自身が身につけている社会的な価値の違いのことです。
『グローバル経済』がつくっている超格差とは、どんなに努力しても、何をやっても、一生かけて差を縮めようとしても格差は広がりっぱなしで、超貧困のまま、生活は不安定、どんな人間関係もつくれない、ということです」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●「共生」の脳の働きが無い人は、母親に「金を出せ」と脅かす
「ここ数年、ポルソナーレの本部にかかってくる匿名の電話による相談は、超格差をよく象徴しているよね。
実名を名乗る人との違いは、『名詞文』のもつ論理や法則の言葉を聞いて、自分の経験に強制するものの考え方があるか、どうかだよね。
先日は、四十代男性からのものだった。四○代の妹が、老いた母親に自分の子どもの教育費をよこせと脅し、暴言を吐きつづけているというものだ。なにか出費のことが起こるたびに母親にお金を出せと泣き叫び、暴れ狂うという。どうすればいい?という相談だ。これは社会常識のルールに従って断ればいいだけのことだ。この男性はそれが理解できない。
脳の中には、母親なり、妹なりに発言しない、もしくは発言できない行動のイメージが妄想の泡(あわ)として浮び上がっている。
『共生』とは、相手が喜ぶから自分も喜ぶという会話と、互いの距離を情緒的な安定のためにだけ縮めるってことだよね。この匿名の男性のいう家族関係は、相手を突き飛ばし、突きはなして痛めつけている。身体は距離の無い位置にいるけど、心や精神の関係は敵対者のように相手の絶滅を願う関わり方だね」
 
 
「そこが、スーパーリッチ(超富裕層・プルトクラート)が習得している『抽象名詞文』による脳の働かせ方と決定的に違うところですね。彼らは、同じ体験を語り合い、語り合って法則や論理を共有し合って『共生』という情緒的に安定する親密さのシステムを脳の働きのシステムとしてつくっています。これって『名詞文』でしかつくれませんからね」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●「母親が死んだら生きていてもしょうがない。一日も早く死にたいものだ。早く死んだものが勝ちだね」
「恋愛がうまくいかないという女性の相談のケースがある。
この女性は四○代だけど、とにかく結婚のことしか考えていない。しかし、過去の相手の話とか発言をくりかえして話す人だ。相手との距離は遠距離のように遠いままだ。ネットやケータイ、スマホは、マトリックスで空間は縮めるけど、吉本隆明のいう自己関係つけの主題、題目という話題性が無い。『名詞文』ができないとどんな男性とも、三日もあれば破綻する
今、この女性は、母親が死んだら生きる意欲もないので、一日も早く死にたいものだと言っている。母親との会話も、早く死んだ方が勝ちだよね、でないと看取りとか葬儀とか、その後の一人暮らしの淋しい生活とか、そういうのが大変で考えるだけでも嫌だと言っている。」
 
 
「日本語の『動詞文』では、対象は何か?何が目的か?何が相手にも自分にとっても必要か?を学習できないのです。記憶障害をつくるのが日本語の『動詞文』です。すると恋愛でも、結婚でも、ポルソナーレのように『抽象名詞文』で社会や経済や人間関係や人間の心や精神を研究して公的に発表しているアドバイザーの言うことを聞いて、自分の体験に強制できるかどうか?が『生きていけるか?どうか』の分岐点になりますね」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●「死に至る四行程」の自己診断の仕方
「『死に至る四行程』の中に突入している人のことだよね。
ハンナ・アーレントや吉本隆明は、人間の存在の条件、つまりは人間の存在の仕方は『共同体』と『共生』を脳の言語野に現前化させることだといっている。ポルソナーレの研究では、唯一、『抽象名詞文』がその現前化を可能にする。
日本語の『動詞文』じゃ全然ダメで、ポルソナーレのカウンセリングの説明を素直に聴き容れて、しかも、実行できれば、この『死に至る四行程』に転げ落ちることが避けられるんだよね。
日本語の『動詞文』は、仕事に行くにしても、学校に行くにしても、教える人の言葉を体験に強制して説明の発言を聞ける人だけが社会からの孤立も、恋愛や結婚からの孤立を回避させるんだよね」
 
 
「グローバル・スーパーリッチの台頭は、プルトノミー(一部の富裕層が富を独占する経済ブロック圏)という『共同体』を脳の中に現前化していることに本質があります。このプルトノミーは『抽象名詞文』でしか実現できないのです。この『共同体』と『共生』に全く無関心の中で恋愛しようが、結婚しようが全くうまくいかない、子どもは悲惨な育ち方をする、介護も痴呆に呑み込まれて動物の脳の大脳辺縁系しか機能しなくなるので、人間か、しからずんば動物一般と同じか?という格差を当り前にしているんですよ」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●部屋を掃除しない、入浴もしない…すると常在菌のブドウ球菌が身体の外も中も食い荒す
「ある医療関係の女性のケースがあります。
長い間、付き合いのある男性がいた。この男性が強迫観念を抱えているので、一緒に暮らしていても、掃除や片付け、食事のことについての常識的な法則を無視する。女性も同じようなものの考え方となり、『社会秩序の意識』がどんどん壊れていく。部屋の中はゴミだらけ、衣類は片付けない。すると、風呂に入るのも面倒臭くなり、やがて入浴が恐くなる。数ヵ月も入浴しない。
必然的に、人間の身体には常在菌(ブドウ球菌、コリネバクテリア、大腸菌、ビフィズス菌、連鎖球菌)がいっぱいついているので、身体の表面が腐蝕し、体内にも浸入して胃腸など内臓を壊しはじめる。いつも微熱が出る、異常に疲労して呼吸もしにくくなる、といった症状が起こる。
これって、『死に至る四行程』に転落しているってことですよね」
謹告・あげている事例は特定の人物と関係ありません。いくつかの事例を再構成しています。
 
 
「とりわけ、『抽象名詞文』にもとづいて演繹した法則の常識、一般法則のカウンセリング(教育的指導)を聞かない、聞いてもすぐ忘れる、聞く気にもなれないという人の場合、『死に至る四行程』の四段階目の「人生を諦めて、喜んで死に向かって直進する」という行程をたどっています。
例外なく強迫神経症を抱えています。強迫神経症とは、不合理、かつ常識的に見て無意味、不毛といった言葉が脳の中を占領している。
そしてそれを実行せずにはいられないという強迫観念の仲間のことです。
この人たちは、ちょうど真っ暗闇の道路を全速力で走っているも同じという離人症の中で生きているので、『死に至る四行程』の『三行程目』も通過して、喜んで死に向かって直進していると診断されるんですよ」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●なぜ、「抽象名詞文」がスーパーリッチをつくったのか
「スーパーリッチ(超富裕層・プルトクラート)は、なぜ、ポルソナーレのいう『抽象名詞文』を手に入れたから厳しい経済競争にも勝っている、勝者総取りの富を手に入れているっていえるんですか?『抽象名詞文』ってそんなに難しいものなんですか?」
 
 
人間の知性には二種類あるんです。一つは、アメリカのアイビーリーグといわれる名門八大学が教えているMBAに象徴される統計学を中心とする確率理論と帰納の斉一性の原理(プラグマティズム)です。
もう一つは、ギリシア哲学の正統哲学のヘーゲルやフッサール、ハンナ・アーレント、日本では吉本隆明が語る実存主義哲学による知性です。
前者は、暴力や抑圧、作為をともなって富を独占します。資本や生産の行動にかんする知性だからです。 
正統派哲学は、人間の自由、人間の幸せ、人間の未来を脳の働き方を対象にして明らかにする学的知性です。
この学的知性は『抽象名詞文』(演繹法)で説明する知性です。なぜ、『抽象名詞文』かというと、人間の脳の働きの機能やメカニズム、そして観念の世界につくられる『共同体』『共生』の空間性や人間的な意識が『抽象名詞文』だからです。
人間の乳・幼児も一歳半までは、この抽象名詞文で思考しています。
概念思考、もしくはイメージスキーマといいます。
多くの乳児、幼児の研究者が証言しています。
スーパーリッチは、経済競争を経て、『抽象名詞文』の存在に気がつき、そして学習し、手に入れているのです」
うさ子
うさ子さん
クマ江
クマ江さん
●ポルソナーレが開発した抽象名詞文の型と役立て方
「日本語(ヤマトコトバ)には『抽象名詞文』は無い。そこでポルソナーレは、国語学者、大野晋の『日本語の文法を考える』(岩波新書)を研究して、独自に『抽象名詞文』の文型『AというものはBということである…なぜならば…』を開発したんだよね。
この文型を練習すると『死に至る四行程』の中で『あがき、もがいている人』もスーパーリッチと同じ知的能力が身につくんですか」
 
 
「このポルソナーレの教える抽象名詞文を自分で自分の学習に強制できる人は、幸せな恋愛も結婚も可能です。仕事の中でも活躍できて、共生の能力が輝くことうけあいです」
うさ子
うさ子さん


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