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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
「人の顔を正視できない。全く知らない人は平気だけど、
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《相談の事例・わたしは、会話のときに相手の目を見ることが怖くて、見れません。 人と話すと、相手の目に意識がいって何を話しているのか、全く分からなくなります》 (大庭孝子(仮名)、45歳、無職) わたしは、中学1年のときに国語の授業中、教科書を読むように、教師から命じられました。 読んでいると、誰かがクスクスと笑っているのが聞こえました。 すると、教科書を読んでいるわたしは、息が詰まり、息苦しくなりました。 口の中につばがあふれてとうとう読めなくなりました。 わたしは、授業中に本を読むのが恐怖になったのです。 高校生のとき、先生から話しかけられました。進路のことについて尋ねられたのです。 このとき、先生の目が気になり、うわの空で話しました。 このときから人の目を見ると怖いと恐怖心をかんじるようになりました。人の顔を正視できなくなったのです。 大学を卒業して商事会社に就職しました。仕事はパソコンを扱っての事務でした。わたしは隣の席の男性が気になって体をガチガチに固くして神経を使って仕事をしました。人の目がとても気になって、人とはほとんど話しませんでした。人と話すと相手の目に意識がいきます。 まわりの人は、わたしが人の目を気にしていることを分かって避けるようになったのです。 わたしは、人と話をするのが辛いので、男の人から誘われると黙ってついていきます。 そんな男の人のひとりから結婚を申し込まれました。 これでまわりの人の目を気にせずにすむと思い、結婚しました。 子どもが生まれました。2人目の男の子が生まれたとき、夫が交通事故で亡くなりました。 2人の子どもを抱えて生きていかなくてはならなくなりました。近所の人の目が気になり、買い物は暗くなってから出るようになりました。子どもの授業参観は、全く知らない人ばかりだといいのですが、顔見知りの人がいるので嫌でたまらなくなりました。 わたしは、いつのころからかはハッキリしませんが、いつも物の数を数えるようになりました。タイルの目の数、ガラスの枚数、電車の窓の数、などです。わたしは、数えなければ気がすまなくなりました。 わたしの弟は、こんなふうにいつも物の数を数えている日々の中で、焼身自殺をしました。 |
谷川うさ子さん |
《ポルソナーレのカウンセリング》 「人の目が気になる、だから人の目を正視できない」というと「目で見ることの能力」になにか異常があるように思えます。たいていの人がこういう理解の仕方をするでしょう。悩む本人もそう考えています。 本当の原因は「幻聴」にあるのです。 「幻聴」とは、話される言葉が壊されていて、それを聞いて憶えた子どもが頭の中に思い浮べる「壊れた視覚のイメージ」のことです。 いつも頭の中に音楽が鳴り響くとか、自分を攻撃する意味をもつ言葉が思い浮ぶというのが「幻聴」です。 このときの音なり言葉は、必ず、「目で見ること」とむすびつくので、「自分を攻撃しているように見えるもの」、すなわち「話している人の目」が「壊れたイメージ」として知覚されます。 「目で見る」ことは自律神経の交感神経が「見る」という知覚と認知を働かせるので、「幻聴」は、この交感神経の働きを壊すのです。 「相談の事例のような正視恐怖をつくり出す幻聴は、母親がじぶんの病気のことを話したことが原因です。 それと、作り話を聞かせられた子どもが、言葉による認知の能力を失くして、目で見ることをあるがままに、正常に見れなくなります。 そのけっか、見ることとむすびつく行動は、正常な行動秩序がガチャガチャに壊されます。物をしつこく数えずにはいられないとか、自分が憶えていた行動していたことの行動秩序を壊すという幻覚による脳の働きがつくり出されるのです」と、説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 多くの日本人の脳の働き方がつくり出す「幻覚」は、「右脳・実像」の「感覚の知覚」の部位で発生します。原因は、母親が、「子どもの顔、目を見ない」「子どもの話をおしまいまで聞かないこと」です。幻覚は「聴覚」による言葉を消滅させて、妄想のイメージを代わりにつくります。 「幻聴」は、「右脳・実像」の「知覚の認知」の部位で発生します。おもに母親が「作り話を話すこと」が原因です。「幻聴」の方が「幻覚」よりも重症です。 「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。話すよりも聞くことを優先する、あいづちや、うなづきながら聞く、名詞と形容詞の言葉を肯定的に復唱して実行する、の指導を受けました。1ヵ月で人の目が怖くなくなりました」 大庭孝子さんは、感謝と喜びの声を語ります。 |
谷川うさ子さん |
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