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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
「人と会うと顔が赤くなるので、
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クマ江さん |
《相談の事例》 「わたしは、結婚している妻にも緊張して、顔が赤くなります」 (海坂洋司(仮名)・38歳、男性、会社員、営業職) わたしは、製薬会社の営業職です。人と会って話をするのが仕事です。 わたしは、人と会って話をすると顔が赤くなります。だから人と話をすることが嫌でたまりません。 人と話をする時間をできるだけ短くするために、メールやファックスであらかじめ用件を伝えてから会って話をするようにしています。 中学生の頃、授業中に教科書を読まされたときに顔が赤くなったり、心臓がドキドキして動悸がひどくなったりしました。これが直接、原因かどうかはわかりません。 自分ではこれが原因だと思うことがあります。人から見られている視線を意識するようになったと思えることがあります。 それは、仕事を終えて車で家に帰ると、毎日、必ずといっていいほど妻が家の外に出て、私を待っていることです。 門の外に出て、じっと立って帰宅する私の方を見ています。初めのうちは何とも思わなかったのですが、家が見える地点になるころから、顔が赤くなっているのではないか?とバックミラーに映る自分の顔を見ると、パッと顔が赤くなり、緊張してひきつっているのです。 今日も、妻が自分を見ているのだろうなと思うだけで、妻の視線を意識して緊張します。 そして仕事の中でも周囲の人の全てに対して、自分の顔を見ているのではないか?と視線を意識して緊張するようになったのです。 |
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《ポルソナーレのカウンセリング》 「人と話をすると緊張する」という悩みを、対人恐怖症といいます。大正時代から日本人だけに起こっている病気です。欧米人には対人恐怖症は報告されていません。欧米人にあるのは、人種差別にみるような「人が人を支配する」という収奪や排除をテーマとする「人そのものへの恐怖」です。 日本人の場合は、「会って話ができない」「話をしようとすると顔がひきつる、顔が赤くなる」といった病理症状を嫌がる、自分で自分を情けなく、ふがいなく思うということを訴える「対人にかんする恐怖」です。 「ポルソナーレの脳の働き方のしくみの考察をとおして原因と理由をいいますと、顔が赤くなるという対人恐怖は、生育歴の中で、母親が子どもの顔、目を見ないで話す、子どもではなくて全く別の方向を見ながら話すのが原因です。見る、聞く、話すことに必要な自律神経の交感神経が全く働かなくなって、目の前の相手を否定する自律神経の副交感神経が働いているんですよ」 と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 会話のときに「相手の顔、目を全く見ない」という人は、自分の「行動の目的」となるものを見ないで行動するという脳の働き方をしています。人間というものにたいして敵意をもつ、という脳の働き方になります。 相談の事例の海坂洋司さんは、出迎えの妻に緊張して、視線を気にすると言っています。 「家に帰る」「妻のいる自宅に帰宅する」「家に帰って明日の仕事のために学習する」といった「名詞」「形容詞」「抽象名詞」を全て否定する、という「行動の仕方」の言葉しか言いあらわせないという分裂病が言いあらわされています。 母親が「子どもの顔、目を見ない」という日本語の使い方を「内扱い」といいます。こういう母親は、ジャルゴン(ウェルニッケ失語症)ウェルニッケ失語症。「だいじょうぶ」「みたいなかんじ」「ある意味」「なんか、……なんか、……なんか……あの……あれ……すればいいのに!!」などがジャルゴンです。「行動の目的」となる「名詞」「抽象名詞」「形容詞」を否定して、「行動を止める」のです。これが日本人の「周辺症状」です。 「行動が止まったとき」が要介護状態(中核症状)です。 「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。 相手の顔、目を見る、相手の話をおしまいまで聞くことに加えて、名詞、形容詞、抽象名詞、助詞を省略しないことが、相手を否定しないことだとアドバイスをしていただきました。 今では、顔が赤くなることも、人の視線が気になることもなくなりました。 毎日、夢を見ているような幸せいっぱいの気持ちで喜びに満ちています」と喜びの声を語るのは、海坂洋司さんです。 |
谷川うさ子さん |
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