全日本カウンセラー協会 ポルソナーレ


全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング

読むだけで幸せになる手紙

気になる「相模原障害者施設、襲撃事件」は
「学習障害」の行動です。

クマ江
クマ江さん
平成28年7月26日に起こった
相模原・障害者施設襲撃事件」は、
日本語動詞文の「動詞」の使い方がつくる行動です。
誰もが気がつかない、
しかしなんとなく心の中では「分かるよ」と思っています
あなたのその「分かるよ」は異常行動になってあらわれるときが来ます
それは、明日かもしれないし、今年の秋かもしれません。
それを考えさせるのがこの事件です。
 
 

 「相模原障害者事件」が報道された平成28年7月26日、この事件のコメントで多かったのは「障害者はいないほうがいい。家族も困っているし、税金のムダ使いだ」という容疑者の発言への反応です。
 「弱者差別だ」「ヒトラーの障害者の大量殺害の思想と同じだ」、などです。
 多くの人が「高齢者を排除する社会風潮と同じ発言だ」とコメントしています。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが現ゼミ生の皆様の厚い御支持をいただいて十数年間をかけて明らかにした脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)から日本人日本語動詞文の「動詞」の使い方をみると、この事件の容疑者は「学習障害」です。この「学習障害」とは、日本語の動詞文の「動詞」の使い方による「行動の止まり」と「異常な行動の目的」を思い浮べて、そのとおりに「行動する」ことです。

 「行動の異常さ」を別にすると、「行動の止まり」と「異常な行動の目的」を思い浮べて「話す」「聞く」「手足を動かす」ことは、ほとんどの人がおこなっています。
 「19人もの人をナイフで刺殺する」ことは、さすがに特異な病理症状です。
 「この事件は、ひどすぎる」ということは、誰でも言います。それは、「社会」の中で「社会のルール」に規制されているからという理由によります。「社会のルール」を必ずしも知的に理解しているからではありません
 収入を得るとか、生活をしていかなければならないから、という利害の意識があるので、社会のルールの「規制」が理性心を優位にして話しています

 日本語は、「二重になっている」と、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは説明します。昔から「タテマエと本音」という言われ方がなされてきています。
 「内扱い」と「外扱い」も日本語の「二重性」をよく言いあらわしています。
 この「タテマエ」とか「外扱い」の立場に立っている人は、この事件について「障害者の差別だ」「弱者排除の思想だ」「障害者も高齢の老人も、意味もなく生きている、いない方が税金のムダ使いもなくなる、という思想は危険だ」と話します。これは、「外扱い」の発言です。

 日本語の「動詞文」は、必ず、「外扱い」と「内扱い」の発言の言葉をつくり出します
 「社会」の中で働いている人は、「外扱い」や「タテマエ」の言葉を話す機会が多くなるので、「障害者の差別だ」という言葉がスムースに口から出てきます。受験勉強と同じ「五感覚の触覚による認知」の効果です。

 日本語の動詞文の「動詞」は、「内扱い」の場面では、「相模原障害者襲撃事件」の容疑者と全く同じように、「自分はこう思う」「自分はこう思った」という発言が明確に言われるようになります。
 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、誰もが必ず、あたりまえに話す「自分はこう思った」だから「そのとおりにしゃべってもいい」、「そのとおりに行動してもいい」「行動しなくてもいいんだ」というのが「学習障害」であると定義します

 「言語学」というものがあります。耳にしたことはおありでしょう。「言語」というものと「言葉」というものとは、別の概念です。
 欧米人は「自分が話すこと」は、伝統的な哲学をふまえて「言語学」にもとづいていると分かっています。
 「言語学」の観点から日本語動詞文の「動詞」の使い方の一つの「自分はこう思う」という発言を聞くと、この「発言は社会的に流通していて、社会と適合する発言であると理解します。
 「一個の人格をもつ人間の人間としての発言である」と理解します。

 しかし「日本語」を「言語学」の観点から見ると、ここには、「言語」の法則「文法」というものは存在しません。「時制が無い」とか「名詞に単数、複数の区別が無い」などが象徴的です。
 もっと本質的なことをいうと、日本語とは「和語」(ヤマトコトバ)のことで、「訓読み」を言い表すので「文法は存在しない」のです。「訓読み」とは「自分はこう思う」の「解釈」のことです。

 「相模原障害者襲撃事件」の植松聖(さとし・26歳)容疑者は、この「訓読み」の「自分はこう思う」の「解釈」を「障害者施設」に勤務していた数年間の間におこないました
 「障害」や「障害者」は、「漢字」「漢語」の言葉です。
 「ショウガイ」「ショウガイシャ」は「音読み」です。
 その「字義語義」は、精神面、身体面、神経の働き方に「支障」があるために通常の生活や社会生活の行動が困難であること、その支障をもつ人、ということです。これは、ひとりの人間にみるとき、いつでも誰にも起こりうる生活の困難といった「共同体」「共生」の中の現象のひとつなので、社会秩序倫理の対象という意味です。

 「相模原障害者施設」を襲撃して大量の人を殺傷した植松聖(さとし)容疑者は「障害者はかわいい」から「だんだん疲れてきた」「障害者は不幸の存在だ。いなくなった方が不幸がなくなる」というように「自分はこう思う」という「訓読み」による「解釈」をおこなっています。
 このことを事件の前に友人に話しています。そして「自分はこう思う」の「思う」の解釈の内容を手紙に書いて日本の政府関係に届けにも行っています。「学習障害」は、だんだんエスカレートしていくと「強迫」という偽(ぎ)の「行動の目的」をつくる性質をもっています。

 たとえば「手を何度も洗う」とか「しつこく嫌がらせのメールや電話をかける」などが「強迫」とその行動です。強迫神経症といいます。
 「強迫神経症」によって他者に向かって攻撃的なる人ならない人違いは、「解釈」したことが仕事や学校や日常生活の中の「名詞」と「抽象名詞」にむすびついているかどうかの差によります。

 「相模原障害者施設襲撃事件」の植松聖容疑者は、もともと学校の教職が志望でした。教師になるための教育実習もおこなっています。
 同施設で働くようになったころは「障害者はかわいい教えればできるようになる」と友人らに話しています。やがて、「どうして言うことやこっちの気持ちが通じないのかな」と「障害者」という行動の対象への「解釈」が変化します。
 そして「もうそろそろ疲れた。限界だ」に変わりました。
 「訓読み」による「解釈」が見ている対象のイメージを発声、発音の聴覚で拡大すると、必ず、批判や否定、排除といった「触覚のつくるイメージ」と同義になります
 やがて「視覚」や「聴覚」が「動物の目」()の働き方だけになり、社会的なトラブルを起こすようになるのです。

 このような説明は、「学習障害」という理解だけが可能にします。もちろん、この事件の容疑者の動機や原因も明らかにします。
 すると、対策も明らかになります。
 学習障害」というしくみや行動の支障は、程度の差の違いだけで、数多く起こっています。
 ポルソナーレのカウンセリングは、相談を受け付けていて、改善の成果をあげています。

うさ子
谷川うさ子さん
 
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