全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
日本の男性の病気。「行動」は、できる。
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クマ江さん |
日本人の男性の心身の病気は、必ず「言葉」の病気となってあらわれる。 ●日本の男性はこのように分裂病をつくる《相談の事例》 私は、とても緊張しやすく、緊張すると手が震えるので困っています。 自分の手が震えるので困るということをはっきり自覚したのは、ある機械の修理のための作業をしていたときです。 このときは、側に先輩と上役がいるので、好きなときに水を飲み、おやつを食べ、頭の中に空想じみたことを思い浮べてのんきに仕事するというわけにはいかなくなりました。 しかし、これらのときは、「ほんとうは手も震えずにできるんだ」ということを口から出まかせにしゃべっているうちに、相手の人たちが何も言わないので、精神的に優位に立てた気分になり、仕事もなんとなくうまくいって、自分は普通だというように思い込んで、自分はこれでいいんだと気にせずに毎日、仕事をしていました。 上役、先輩から見られていると意識して手が震えてから、「自分は手が震える」ということが頭から離れなくなりました。そこで病院の神経科に行き相談しました。精神安定剤で、手の震えを止める効果があるという処方でした。 しかし、薬を飲まないとてきめんに手が震えるのです。人前で字を書くとき、書類に必要事項を記入するときに手が震えます。だから、人前で字を書くとか、人に見られながら手を動かすというときは、必ず、事前に薬を飲むようにして、飲むのを忘れないようにしています。 私は、自分の仕事に自信をもっています。しかし、この自信は薬を飲んで、その自信です。薬を飲んでいないときは、とても無気力で、胸の中がいつも重苦しく、息苦しくなります。将来にたいして暗い不安があり、パソコンのゲームやネットの不幸な話を見て、忘れています。 |
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●日本の男性は、母親の動詞の言葉のとおりに行動する■日本人は、男性も「母系制」の中で生きています。「母系制」とは、「母親が動詞の言葉しか話さないこと」のことです。 ●母親がデタラメの作り話をしゃべる男性は、行動は可能でもしゃべる言葉はことごとく病気をしゃべる 事例の男性は、なぜ「人前で手が震えるのか?」というと、生育歴の中で母親から「自分は病気だ」「自分は、こんなに調子が悪いから手が動かない、疲れて手や指の動きが止まる」という動詞文の動詞の言葉を聞いてきてこれを記憶したからです。 ●最悪の母親のしゃべりは「禁制」(つくり話)をしゃべる場合である 生育歴の中で母親が男児に話す動詞の言葉はいくつかのパターン(傾向)があります。 このように日本人の脳の働き方から見た日本語(動詞文)のつくる病気(黙契と禁制)の実体を明らかにしたのは、ゆいいつポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけです。 |
谷川うさ子さん |
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関連ページ:日本人の病気のつくり方。「動詞文」の「動詞の言葉しかない脳の働き方」がどんな病気でもつくり、保全しつづける! |
谷川うさ子さん |
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