全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
テクノロジー(情報通信)の核心は「ワープロソフト」です。
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クマ江さん |
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの第20期の半年は、 テクノロジー(ワープロソフト)のつくる 日本人の病気のしくみの解明に焦点を当てた。 はっきりと分かったことは、 「ワープロソフトは、 言葉を記号化する」 ということだ。 日本語(動詞文)も、 記号性の言葉であることはすでに 大野晋や山下秀雄の説明から、実証ずみである。 ワープロソフトで日本語(動詞の言葉)を 入力するということは、 「身体の記号化」と同義である。 「記号性の言葉の記号化の完成」ということだ。 「記号化の完成」とは、 言葉をデタラメに解釈してしゃべることだけが 「日本人にとっての日本語」ということになる。 分裂病をしゃべる。 しゃべるということは、 これも「身体の記号化」のことだから、 反社会精神病質(サイコパス)へ進む、 ということだ。 |
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●日本人の病気は、日本語(動詞文)が記号性の言葉であることに原因がある ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの今年のゼミは、第20期目に当ります。 日本人ではなく、欧米人の多くは、テクノロジーを人間にとって、あるいは、人間の社会にとっていいことだという立場から開発をおしすすめています。 ●テクノロジーの本質は「記号化」の完成にある テクノロジーの本質は、人間の表象する意識(言葉以前の自己意識)を「記号化すること」にあります。 日本語は、「動詞文」です。動詞だけの言葉です。名詞も形容詞も、動詞を加工して、記号的に表象する、すなわち転成してつくった記号性の言葉です。「記号性」の言葉とはこういうことです。 こういう言い方をしてもポルソナーレの現ゼミ生の皆様以外の日本人には何を言っているのか全くちんぷんかんぷんで、ゴマの一粒ほどの量も理解できないというのが日本人の動詞文のつくる特質です。 日本語(動詞文の動詞の言葉)は、「記号性」の言葉であるということは、言葉の意味はどうだっていい、言葉の意味は、デタラメでも、嘘でも、狂った思考の表現だってなんだっていいんだというものの考え方を当り前にしていることにあります。 スマホが一般化することと、AI,IoTが一般化することが軌を一にした昨年あたりから、日本人の日本語(動詞文)の使い方が一変しました。まず、スマホ見ながら歩きが異常に多くなり、1日24時間、スマホを誰も片時も手離さなくなっています。 この日本語(和語)の身体化は、「ワープロソフト」の前は、ただしゃべる、ただ行動にあらわす、という記憶の仕方(身体の記号化)にとどまっていました。 ところがワープロソフトは、このいちいち言葉を憶えるということを省略します。 ●日本人は、日本語を手で書いて丸暗記して経験の記号化を完成してきた ワープロソフトの以前は、この言葉の意味はこうだろうなあと、いちいち学習してからでないと言えないし、身体も動きませんでした。ようやく憶えて日本語を言う、行動するということがデタラメの解釈であった場合、現実の中の会話、仕事、他者の説明とぶつかって、ここで精神分裂病が現わされてきたのです。 ●「ネット」に流通する言葉は、日本人に精神分裂病=解釈の言葉をつくらせている 「ネット空間」とか「ネットにつながる」「ネットで炎上して大変だ」といった現象が一般的になっています。 この「現実と同じという錯覚」をさらに解釈したのが、「ネット上の投稿発言」への「いいね」という評価です。これは、「記号化した言葉」(画面表示)への「いいね」なので、「食の欲」の外側核にもとづく無意識の「記号化」であるにすぎません。 「ワープロソフト」による動詞文の言葉の「記号化」の完成が一般的であると錯覚すると、「ネット空間」の記号化の言葉の解釈の集合が「意思」だったり「判断」だったり、常識の思考であるかのように新しい錯覚が生まれます。 ●ネット情報を正しいと思う人間は自分の精神分裂病の言葉を正しいと錯誤している 「これに合わせなくちゃ」とか「自分はネットと同化しているので、自分の知識は正しい」という新しい精神分裂病が形成されています。 ワープロソフトで表示した記号化の言葉の解釈はどこまでしゃべっても解釈であるにすぎず、概念(正常思考)とは何の関わりもないということです。 |
谷川うさ子さん |
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関連ページ:テクノロジー(情報通信)の核心は「ワープロソフト」です。人間の言葉の「記号化」(プログラム化)に技術の本質があります。日本語(動詞文)は「記号性の言葉」です。すると、パソコン、スマホ、デバイス端末の「文字入力」は、動詞の言葉の「記号化の完成」!ということを意味しています。 |
谷川うさ子さん |
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