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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング

読むだけで幸せになる手紙

テクノロジーは、人間の脳の働き方を
精神異常に変える理由としくみ

クマ江
クマ江さん
WHO世界保健機関)は、
オンラインゲーム止めない
いつまでも続ける
ゲーム以外社会的に意味のあることは何もしない
……というゲーム依存者を「精神疾患」であると認定した。
(平成30年6月18日、公表)
 
 

ネット依存には、精神疾患の人が多い

 テクノロジーの主要な機能がインターネットだ。
 このインターネットしょっちゅう関わっている人が「ネット依存」だ。
 「ネット」(インターネット)に依存するとただちに精神の病気になるというのではないが、すでに、精神症状を抱えている人まちがいなくネット依存になる」という調査結果がある。

◎青島周(オモシロ医学論文)
 (平成30年6月28日、日刊ゲンダイ)

 日本人の大学生を対象にインターネット依存精神症状との関連を検討した研究論文が「日本精神神経学会電子版」(2018年4月13日)に掲載されている。

 《問題的インターネットの使用者》(38・2%)
 「インターネットの利用時間が長い
 「睡眠の質が低い
 「注意欠陥行動抑うつ症状不安症状傾向がつよい」などが、統計学的に有意とされた。

 この研究結果は、「問題的なインターネットの使用者では、精神症状を有する人が多い」ことを示している、とする。
 「問題的なインターネットの使用」が、精神疾患を引き起こすという因果関係を示すものではない、としている。

●文部省調査「新聞、本を読む小・中学生は、学習成績がいい」

 6月28日付の日本経済新聞によれば、文部科学省がおこなった小・中学生の「全国学力テスト」(2017年春。全国学力・学習状況調査)(小学6年生、中学3年生の国語算数数学が対象)の結果では、「本を読む」「新聞を読む」「規則正しい生活を送る小学生や中学生は「学力、学習成績がよい」という調査結果を発表している。
 「自制心」「ものごとへの意欲」「ガマンする(忍耐力)」も、「本を読む」「新聞を読む」「毎日、朝食を摂るなどの規則正しい生活」が影響していると考察している。

 これらの調査や考察は何を意味しているのか?というと、テクノロジーは、人間の心身の働きを病気に変える、ということだ
 「インターネットただち精神疾患をつくるものではない」(日本精神神経学会誌電子版)というのはそのとおりだが、しかし、「インターネット」(テクノロジー)が「精神疾患」をつくることも事実である。
 それが「ネット依存」「ゲーム依存」の内包する意味なのだ。

ネット依存ゲーム依存とは、脳と身体の交感神経の働きを止めることである

 脳と身体の両方から見た依存症」とは何か?というと、それは自律神経交感神経の働きを「止めること」、が定義である。
 人間の脳で「交感神経」は、「空間性」(客観)(長期記憶)をつくり出している。
 生成という。
 言葉でいうと「名詞」「抽象名詞」「形容詞」を生成するのが交感神経なのである。

 じゃあ、テクノロジー自律神経交感神経副交感神経のうちどちらの働きをデジタルでプログラム化しているのか?テクノロジーは脳の「副交感神経」の働きをプログラム化している。
 それが「ワープロソフト」であり、「聴覚のしくみ」のことだ。

●日本語(和語)は、もともと副交感神経の働きがつくる言葉である

 「名詞」「抽象名詞」のことを考えるとき、「日本語和語)はどうなのか?」(交感神経の働きがつくるのか?それとも、副交感神経の働きがつくるのか?)を考える必要がある。
 大野晋の『日本語の文法を考える』(岩波新書)『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)を見ると、「已然、未然」「品詞の転成」などの説明が目につく。

 日本語(和語)は「動詞文」だ。
 「名詞文」「抽象名詞文」ではない。
 副交感神経時間性短期記憶主観固定して止まる交感神経戻ることはない……不可逆的)による言葉なのだ。
 だから、現実リアル)に対してどんな異常でもつくり出す
 テクノロジーは、この日本語和語)のつくるうつ病精神分裂病強迫観念強迫神経症を「ワープロソフト」の「記号化」(画面)(通信)で正当化する。
 擬(ぎ)の共同性の中で、「擬の社会性がある」と公認する。
 それが「ネット依存」「ゲーム依存」(引きこもり型)である。
 テクノロジー核心は「ワープロソフト」である。
 パソコン、デバイス端末、スマホの「画面」は、極彩色、電気ピカピカの中に「文字」「画像」を表示する。この触媒が、日本人の動詞文のつくる病理を増幅させている
 対策は、交感神経を働かせることだ。
うさ子
谷川うさ子さん
 

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