全日本カウンセラー協会 ポルソナーレ


全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング

読むだけで幸せになる手紙

メールでも仕事の中の文書入力でも、
メモ、原稿なしでいきなり言葉でも文でも
文章でも入力すると、言葉はもちろん、
思考能力をなくして脳の言語野が空洞化します!

クマ江
クマ江さん
パソコンが普及しはじめたころからの最大の謎は、
手でただの一回も文や文章を書いたことがないのに、
パソコンに入力するとどんどん、ズラズラ
文や文章を画面に大量につくり出すというものだった。
一体、なぜ、こういうことが可能になるのか?
その理由としくみを
今、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミつきとめて明らかにする
吉本隆明は『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)で
黙契」と「禁制」について説明している。
ワープロソフトがつくった文、言葉、文章はまさしく、
この黙契禁制なのだ。
擬の共同性の中で世界はもちろん、
日本の多くの人間が自滅している。
 
 

ワープロ入力の文字、文と手で書いた文字、文は同じか?

 問題点を分かりやすく説明する。
 手でノートや原稿用紙に文字、言葉、文、文章を書く場合と、ワープロソフト入力して、いきなり言葉、文、文章を表示させる場合とは、全く同じか?という問題だ。

 「手でノート、原稿用紙に文字、文、文章を書く場合」「ワープロソフト入力して言葉、文、文章をつくる場合」は、言葉、文、文章は、全く同じに見えても人間の脳の働き方は全く異なる
 人間の脳の働き方との違いを説明する。

◎手で文や文章を書くときの脳の働き方

1.現実目で見るか、目で見た現実イメージする目で見たものがイメージされる

2.目で見たもの、目が見たことを「言葉」(語彙・ごい)(おもに名詞抽象名詞形容詞)で特定化する。

3.初めにイメージした視覚の内容を、まず、文字に書く。
 次に、言葉(名詞抽象名詞形容詞)の内容をより詳しくする言葉を書きつなげる。これが、文、および文章である。

◎パソコン、スマホ、デバイス端末の画面を見て、いきなりワープロソフトを使って入力して、文、文章をつくり出すときの脳の働き方

1.目は、パソコン、スマホなどの画面を見る現実見ない現実を見ても、目は、今、画面しか見ていない)。

2.目は、パソコン、スマホ、の画面を見ている。このときの見る」とは、視覚知覚神経の「副交感神経」が「画面」を知覚しているのであって、視覚によって現実イメージするときの「交感神経」の知覚した内容ゲシュタルト形態イメージ思考カテゴリー(対象))を見ているのでもなく、表象しているのでもない

3.画面入力した「文字」が表示する。このときの文字は、入力者が「日本語(和語)」のあ、い、う、え、おの発声、発音をすでに学習して憶えているので「文字入力」(ローマ字入力、ひらがな入力)を可能としている。
 指先の行動の結果である。
 ここで目で見ているというときの視覚は、たしかに目で見ているので視覚によって「見ている」と誰もが思っている
 しかし、たとえば、時計の文字盤を見ているとき、「数字」を見ているのではなくて、「」とか「時刻」「時間」を見ている。
 「右脳の実像」という部位に数字を記号として見ていて、それが「」(とき)の意味を表している言葉の意味ということを思い浮べている。この意味は「右脳・虚像」でイメージされる
 これが視覚の「認知」というもので、副交感神経の働きによる。

4.ワープロソフトは「時計」でいうと文字盤の「数字」と「」をあらかじめプログラム化していて、「」とか「」とかの数字を入力するとその数字とともに、「1時30分」というように「時」「時刻」「時間」も画面表示する。

◎文、文章を手で書くときと、ワープロ入力で画面表示するときの脳の働きの違いのまとめ

1.手で書くときは、現実についての想像力が「判断力」「理解力」として脳の中で働く

2.ワープロソフト文字入力するときは、現実を見るとか、現実対象について思考するということは何も無い

3.手で書くときは、現実空間時間を「5W1H」のように、事実事実関係でとらえてイメージする

4.ワープロソフト入力すると、「今はいつか?」「ここはどこか?」「それは何か?」「そこにいる人は誰か?」などを見ていても全く見えなくなる

5.手で書くときの脳は過去、現在、未来の時制にもとづいて、今日と明日行動の対象イメージする

6.ワープロソフト入力する人の脳は、今日が何年何月何日か?は、画面を見てようやく思い浮ぶ自分の力では「現実を変える」「自分を変える」という時制何も思い浮ばない
 春夏秋冬の季節の変化循環に投げ出されて永劫回帰ニーチェ)の中を漂流している。

◎ざっとこういう違いをわかって、『谷川うさ子王国物語』(パート・7)、第3ヵ月めのテキストの学習にとりくみ、よりよい学習成果を上げましょう。

(全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ本部、田原克拓

うさ子
谷川うさ子さん
 

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