全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
テクノロジー状況の本質は「ワープロソフト」にある!!
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クマ江さん |
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、 日本はもちろん、世界でも唯一、 脳の働き方(言葉の生成のしくみ)を 解明して明らかにしている。 ここからテクノロジー状況の中の人間の問題を考察する。 いちじるしく目立つ病理現象は、 ネット依存とゲーム依存だ。 依存症とは、脳の中の 自律神経の交感神経の働きを 全て、止めつづける行為や行動のことだ。 ネット依存は、アルコール依存、ギャンブル依存とは根本的に違う。 脳の交感神経の働きを全て止めつづけることにある。 このことは、誰もがよく見聞きしていて、 しかも自らも経験しているので、 誰も問題にすることすらもできなくなっている。 それが、テクノロジー状況の根源的な問題なのである。 |
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●パソコン、スマホの「言葉」「文」と手で紙に書いた「言葉」「文」は同じか? パソコンが一般化したころから、誰もが毎日見ていて、誰もが、心の中で何かがおかしいとしこりのように感じていた問題があります。 もう一つの問題は、仕事など事務処理で、パソコンに入力し、大量に事務や実務の形式として保存されたり、表示を共有するときの「文」「文章」は「手で書いた原稿を入力した文、文章を読むこと」や、「本や紙に印刷した文、文章を読むこと」と同じなのか?違うのか?という問題です。 ●パソコン、スマホの「言葉」「文」は人間の脳がつくったものではない「擬の言葉、文」であるこれは、人間の脳が言葉をどのように生成するのか?のしくみをほんの少しでも理解しようという意識(思考)がないところでは、何が問題なのか?何を問題にしているのか?なぜ問題にしているのか?ということすらも理解されることはありません。 パソコン、スマホ、デバイス端末の画面に表示させた「言葉」「文」「文章」は、「ワープロソフト」というテクノロジーがプログラム化して、あらかじめ「サーバ」にストックしていたものを通信技術によって選択したり、特化したり予測して選別表示させた結果の「言葉」「文」「文章」です。 ●脳の中の言葉のつくられ方を理解できないからパソコン、スマホの画面の「言葉」「文」を「自分がつくった」とカン違いしている 問題は、パソコンなどの画面に表示させた言葉や文字、文、文章と「手で紙に書いた言葉、文、文章」は同じものか?違うのか?にあります。 人間の脳がどのように「言葉」をつくり出すのか?を真正面から説明しているのが、吉本隆明の「個体・家族・共同性としての人間」(『情況への発言』徳間書店所収)です。 人間は脳の中で、目や耳のつくる知覚と、この知覚した対象とを思考の対象にする仕方を説明しているのがヘーゲルの『精神現象学』(平凡社)です。 これらの書物を読んだことのない人は、「ワープロソフト」で表示させた「言葉、文、文章」と「手で紙に書いた言葉、文、文章」は「同じものだ」と認識します。 ●人間の脳から言葉が消えていく。毎日、しゃべっているのはテクノロジーによる言葉だけ!「ワープロソフト」を使う人間の脳とテクノロジーの違いと共通性は、次のとおりです。 ◎人間の脳……自律神経の交感神経(視覚)が先に働いて、次に、副交感神経(聴覚)が働く。 ◎パソコン、スマホ、デバイス端末の画面に言葉を表示させるテクノロジー……副交感神経(聴覚)の働きのしくみをプログラム化する。次に、交感神経の働きの内容の「視覚の対象」もプログラム化する。 この違いを見ると、人間の脳は、交感神経が全く働かなくなることが分かります。 すると、パソコン、スマホ、デバイス端末の画面に表示している「文字」「言葉」「文」「文章」は、テクノロジーがプログラム化してストックしていたものです。人間の脳の働きによる言葉、文、文章とは、全く無関係であることが分かります。 ●「依存症」とは、脳の交感神経の働きを止めつづける行動のことである 人間は、言葉の生成の能力を喪い、思考能力をなくしていることが分かります。 人間は、たしかに「目は何かを見ている」けれども、「心的な目」「心的な耳」は、全くの盲目、難聴状態になっています。 ●人間の脳は「目が見えない」「耳が聞こえない」状態に変わっているそして、副交感神経が中心に働くことで生じる生化学物質による疾患、血流障害(がん、痴呆症)の中で、人間関係(社会的な関係)を消滅させています。 テクノロジー状況とはこのような、人間の脳の働きを消滅させて、テクノロジーに依存して、テクノロジー存在を支えていることを理解しましょう。 以上です。 |
谷川うさ子さん |
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谷川うさ子さん |
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