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《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》
「コルサコフ健忘症とピック病という |
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みなさん、こんにちは。ポルソナーレの「谷川うさ子さん」です。 NHKスペシャル取材班が書いた『無縁社会』(PHP研究所)という本があります。「行き倒れ」「餓死」「一人でアパートで孤独の中で死ぬ。誰も気がつかず4年か5年くらい経過して見つかるというケースもある」というのが「無縁死」です。 ポルソナーレの見解では、「ニート」「引きこもり」「社会的孤立無業者」といったことの延長と地続きの上に「自殺」も含んで、「無縁死」に到達しています。「無縁死」は年間3万2千人も発生しているということです。 人間は、「犬」や「猫」と比べると生きられる寿命が長い、ということは、どなたもよくご存知のとおりです。なぜ、人間は、犬や猫、ネズミと比べて、「生きられる時間」が長いのか?というと、「左脳・ブローカー言語野・3分の2の言語領域」をもっているからです。ここは自律神経の交感神経が支配します。この言語領域は、ヘーゲルのいう「知的精神性」を生成するところです。また、ハンナ・アーレントのいう「世界性」「不死性に近い生命」をつくり出すところです。 ポルソナーレの考察では、「一般法則」「常識としての法則」を学習して記憶し、言語や行動であらわすところです。ここがつくる生命のことを「E・ミンコフスキー」は「生きられる時間」と定義しました。 日本人は、日本語の文法が已然(いぜん)と未然(みぜん)を土台にしているために、「ブローカー言語野・3分の1の言語領域」(副交感神経支配)しか使っていません。日本語でも「左脳・ブローカー言語野・3分の2の言語領域」を使うことは可能ですが、それには「論理思考」「哲学による真と偽の判断力」を別途、日々、訓練することが条件です。しかし多くの日本人は、血液の中に生化学物質のセロトニンを分泌させて、家の中で、知的学習を拒否、否定するので、左脳・ブローカー言語野「3分の1」(副交感神経・主観を言い表す)しか使っていません。すると、「無縁死」への軌道をたどって生きるしかありません。 |
谷川うさ子さん |
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