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《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》
「コルサコフ健忘症とピック病という |
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みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。 NHKスペシャル(TV番組)で「無縁死・3万2千人の衝撃」が放映されました(二〇一〇年一月三十一日)。 このテレビ番組の取材をまとめた『無縁社会』(文春文庫)が出版されています。 この本によりますと、日本には年間「3万2千人」の「ひとりっきりでポツンと死ぬ人」がいるということです。 「身元不明の自殺者」「行き倒れ」「一人暮らしで餓死している人」「一人暮らしで、突然、心臓が止まって死んだ人」「凍死」の人々が「無縁死」です。 さらに、「一人暮らしの高齢者」が「479万人」もいて、自治体などの「見守り」の支援を拒否する高齢者もいる(平成25年4月8日、日本経済新聞)ということでした。 日本人の孤立、孤独の病理の問題です。高齢者の一人暮らしの孤立は、単に配偶者が死んで一人になったというだけではなく、10代、20代、30代からずっと続いている「孤立」の到達点という状況になっています。 日本人の使う日本語は、已然と未然の「主観」を表すために、よほどの自覚と知的能力をもって「他者とつながるための言葉」「共同体とつながるための言葉」を学習しなければ、ほとんどの人が「一人で部屋の中で孤独に死ぬ」ことが当り前の構造になっています。この孤立を促進するのが「コルサコフ健忘症」であり、「ピック病」です。 若くても、このコルサコフ健忘症やピック病にかかっている人は、今、たまたま気楽に、ストレスのない毎日を送っていて満足しているかもしれませんが、人生の行く手には「一人きりで、誰とのつながりもなく、ポツンと死ぬ」という結果が待っています。 ポルソナーレの学習は、他者とつながるための言葉、共同体に参加するための言葉を学習するので安心です。 |
谷川うさ子さん |
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学習に役立つ書籍
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「コルサコフ健忘症とピック病という脳の働きの記憶障害について」
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日本人は対人関係の中でなぜ孤立するか
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