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《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》
「コルサコフ健忘症とピック病という |
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みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。
日本人の最も新しい心・精神の病についてお話します。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは『カウンセラー養成ゼミ』(プロ教育者対応のゼミ)、『ゼミ・イメージ切り替え法』(女性向けのカウンセリング法・男性の女性対応カウンセリング法)です。現ゼミ生の皆様に特化して、厚い御支持をいただいて、人間的な意識と言語について、大脳新皮質にある言語野、聴覚野、視覚野との関係、言葉の生成のメカニズムを考察しています。同時に、日本人の間で100年近くも発生しつづけている病理の原因とそのつくられ方のメカニズムの解明と、予防や対策をレクチュアしています。 日本人の心・精神の病といえば、典型は「対人恐怖症」です。 対人恐怖症のカテゴリーには、森田(正馬)療法のいう「心気症」(ヒポコンドリー)、嫉妬妄想に象徴される幻聴や幻覚の中の妄想、強迫観念や強迫性衝動に見られる脳の機能障害もカテゴリー化されます。 人間の脳は、人間的な意識と同時に言葉を生成します。 日本人は、これを日本語の文法にもとづいて行ないます。 日本人も含めて、人間の脳が言葉を生成する目的は二つです。 一つは、セントラルドグマ(生体防御システム)を発動させて生理的身体が「自然の循環」に投げ出されることを防ぐ(ハンナ・アーレントに拠ります)、もう一つは、世界性に参加して世代を越えて生きる「もうひとつの生命、寿命」を獲得すること、です。これは、一般法則や常識としての法則を学び、習得する知的能力が実現します。 日本人の使う日本語は、文法のしくみが「主観」を言い表し、「主観」で思考して生活し、人間関係をつくり、社会の中で生存します。 言語学者の大野晋、東京日本語学校の教師、山下秀雄(教授)が証言しています。 日本語の文法の主観表現が日本人の男性にコルサコフ健忘症をつくり、女性にはピック病という痴呆をつくっています。これは、左脳の言語野・ブローカー言語野「3分の2」(客観の学習と記憶)が働いていない状態がつくり出す病理です。 今、日本人の間で起こっている孤立や孤独を深める病理と症状は「コルサコフ健忘症」と「ピック病」を現しています。 コルサコフ健忘症とピック病は記憶障害です。仕事や社会、現実のことについて学習できない、学習してもすぐ忘れる、という脳の働き方をあらわします。普通に生活をし、人間関係も表面的には問題なくおこなっているので初めての人は気がつきません。会話をするとその異常性が見えてきます。ピック病は、女性に多く、情動行動の異常、行動上の異常などを特色とします。 こういうことを教えて説明し、対策も教えるのは、日本はもちろん世界でもポルソナーレだけです。「初めて聞いた」という人は多いと思います。対策を知らなければ、生存そのものにかかわる日本人の宿痾(しゅくあ)です。 根本的な対策のためにポルソナーレのカウンセリング・ゼミへのご入会をおすすめします。 |
谷川うさ子さん |
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