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ポルソナーレ式イメージ切り替え法 NEWSLETTER 第208号
10期16回め平成20年9月27日
脳の働き方と言語の学習回路/浅見鉄男「井穴刺絡・免疫療法」

脳の働き方のメカニズム・子どもの脳の発達のさせ方
実践実技・史上最強の知能のつくり方
『幼児の算数』・II
(遠山啓、栗原九十郎)

はじめに

 ゼミ・イメージ切り替え法、中級クラス、スーパーバイザーカウンセラー認定コース、Aクラス、№18のゼミをお届けします。
 今回も、前回の本ゼミに引きつづいて、「子どもの脳の発達のさせ方」「実践実技・史上最強の知能のつくり方」のパートⅡをお届けします。
 日本人の「脳の働かせ方」は、いかに「暗記すること」しかも「丸暗記すること」に偏向しているか?をよくお分りいただけていることと思います。
 「脳の働き方」は、「学習の仕方」(教育の仕方)によって「メタ言語」としてのシステムがつくられ「メカニズム化」されます。まず、「教える側」が正しい脳の働き方のシステムをつくらねば、子どもが自発的に正しい脳の働き方を身につける時代ではなくなっています。

ポルソナーレ代表田原克拓

本号の目次

  1. 子どもの「うつ病」は、「母親」が「うつの脳の働かせ方」につくり上げたことが原因です
  2. 遠山啓(ひらく)からのメッセージ
  3. ブローカー言語野「3分の1」のゾーンを「メタ言語」から理解する
  4. ブローカー言語野「3分の2」のゾーンを「メタ言語」から理解する
  5. 「ブローカー言語野3分の2」のゾーンはY経路中心です
  6. 史上最強の知能のための「教育法」とはこういうものです
  7. 『幼児の算数』
    (遠山啓・栗原九十郎、国土社・刊よりリライト・再構成)
    電車つなぎ(シェーマ(Schema)という映像(イメージ)から「数詞」の導き方を教える)
  8. タイル選び(数詞をタイル(シェーマ)につなげる導き方)
  9. かぐや姫(「いち」(1)の「二者関係」を学び導き方)
  10. ブーフーウー(「さん」(3)の「二者関係」について教える学習の仕方)
  11. お客ごっこ(「推移律」について学習する指導の仕方)
  12. ブローカー言語野「3分の2」で学習と記憶を教育する必要を理解しましょう
  13. ポルソナーレ式イメージ療法(プログラム) …「うつ」の妄想を消すイメージ療法
脳の働き方のメカニズム・子どもの脳の発達のさせ方
実践実技・史上最強の知能のつくり方
『幼児の算数』・II

(遠山啓・栗原九十郎、国土社・刊よりリライト・再構成)
子どもの「うつ病」は、「母親」が「うつの脳の働かせ方」につくり上げたことが原因です

 平成20年9月23日の日経に、横浜市の教育委員会は、「給食費の未納者」にたいして「強制執行をおこなう」ということが報道されていました。これは、「支払い能力があるのに、子どもの給食費を支払わない保護者」への法的措置のことです。横浜市の「給食費の滞納者」は、「神奈川県の全体の五割を占める」ということです。

 「支払い能力があるのに」とは、「兄弟、姉妹がそろって未納」「高級車に乗っている」「督促すると、しつこいぞと威嚇して怒鳴る」といったことだと書かれています。

 ここで、「子どもの給食費の未納問題」を事例にとり上げているのは、「子どもの問題」は、「親が関与していることが原因である」ということを端的に示しているからです。「学校給食」は未納でも、子どもが学校で「給食を食べられない」ということは人道上の問題としてありえません。だから「お昼ごはんを食べられずに午後からの授業を受ける」というトラブルは起こりません。しかし、実体はといえば、本当は「給食費を親が支払わないこと」によって「空腹のままで午後の授業を受ける」ということを、親は、子どもに強いていることになります。

 「実際の問題としてはそういうことは起こっていない」という事実を見たり聞いたりして、「うちの子どもには何の問題も起こっていない」ととらえているのが「給食費未納の保護者」であるということになりましょう。しかし、給食費を支払う保護者はこんなふうには考えていません。

 「給食費を支払わないということは、その本質は、子どもが空腹のままで午後の体育の時間に参加したり、他の子どもはおいしそうに昼食を摂っているのに、自分の子どもだけは辛く、悲しい思いをして孤立することになるのだ」と考えています。

 新聞の報道によれば、「給食費を支払わない親の子ども」の実情は次のとおりです。

  • 滞納者の割合は全体の「0・75%」だ。だが、毎年三千万円ほどの未納金が積み上がっている。累積滞納額は億単位まで積み上がる気配。
  • 市教育委員会の二○○八年度の収支は、三億三千万円の赤字になる見込みだ。
    食材の高騰が主因。滞納額は、このうち「1割」を占める。

 つまり、「赤字」の意味は、「給食」として支出されていて、消費されていることになります。

 現実の子どもには「健康上のトラブル」とか、「ご飯がないので学校には行かない」といったトラブルは起きていません。「トラブル」とは、あくまでも「保護者」が想像した子どもの「不健康状態」についてのイメージです。

 子どもについて、このように想像力をめぐらせることを遠山啓(ひらく)は、『幼児の算数』(国土社・刊、一九六五年初版発行)の中で次のようにのべています。

 「幼児の健康について、おとなは非常な関心をもっています。伝染病の流行にそなえて予防注射をするとか、栄養を考えて食事の献立をつくり、体力を増進させるなどはその一例でしょう。ところで、幼児の頭脳についてこれだけの注意を払っているかということになると、どうもそうとはいえないようです」

 「あなたは、山をカワと言ったら幼児といえども、その場できっと正しく言い直しをさせたり、適切な導き方をなさるにちがいありません。

 言葉だけでなく、幼児をとりまく生活の中には、数(かず)や量(りょう)の問題もたくさんあります。予防注射と同じ意味で、これをそのままほっておくわけにはいきません。数(かず)について間違った認識を防ぐとか、栄養食と同じ意味で積極的に正しい導き方をするということは非常に大切なことなのです。これは小学校へ行ってからでは遅すぎるといえましょう」。

遠山啓(ひらく)からのメッセージ

■遠山啓(ひらく)がここでのべているように、「山」を「カワ」(川)と子どもが言ったら、「あなたは正しく言い直させるか、正しい導き方で学習させるだろう」ということが成立するには条件があります。それは、「あなた」が「山はカワではない。ヤマである」ということを知っていることがその条件です。もし、「あなた」が、「山」を「ヤマ」と言うのである、ということを知らなかったら、正しく是正するということはありません。

 「給食費の未納の保護者」は何か、とてつもない言葉とこれにもとづく「思考」を記憶していて「支払いを実行していない」ということが考えられます。

 「義務教育だから、当然、無料にするべきだ」とか「別途に、税金を納めているのだからチャラにすべきだ」といった考えかもしれません。

 「脳の働き方のメカニズム」を解明してみると「多くの人がおこなっていることを、自分は実行しない。自分は、なぜか実行できない」ということのための「言葉」は、「ブローカー言語野」の『3分の2のゾーン』で学習されていて、記憶されています。

 ここでいう「ブローカー言語野」とは、「右脳」にも「左脳」にもある「ブローカー言語野」のことです。「ブローカー言語野」は、「言葉」や「数字」を覚えたり、読んだり、書いたりする中枢神経の野(や)です。

ブローカー言語野「3分の1」のゾーンを「メタ言語」から理解する
 「ブローカー言語野」は、二つのゾーンに分かれています。

 「3分の1のゾーン」は、側頭葉に位置しています。側頭葉は「記憶の野(や)」といわれています。

 このことは、側頭葉だけが「記憶」のメカニズムをもつということではありません。「記憶すること」は、脳の本質ですから、脳のどこでもおこなわれています。「側頭葉」だけがとくに「記憶の野(や)」といわれているのは、「ウェルニッケ言語野」があるからです。「ウェルニッケ言語野」は「手で触る」「食べる」「水を飲む」「性的な快感を感じる」「暑さ、寒さを感じる」などの「触覚による了解」を記憶する中枢神経群の領域です。

 人間の「記憶」は、原則として「食物を摂って生きる」ということの「行動」とその「対象」を「分かること」をモデルにしています。「視覚」「聴覚」「触覚」など五官覚の特質の中で、「触覚」だけが基本の「土台」になっているということです。だから、古典の大脳生理学者は、「ウェルニッケ言語野」の位置する「側頭葉」を特別に「記憶の野(や)」と定義したと思われます。 

 「ブローカー言語野」の「3分の1のゾーン」は、「ウェルニッケ言語野」に隣接していて、しかもつながっています。このことは、「ブローカー言語野」の「3分の1のゾーン」は、「ウェルニッケ言語野」(触覚の了解。認知と認識の両方にまたがります)と同じメカニズムをもつことにもなるのです。

ブローカー言語野「3分の2」のゾーンを「メタ言語」から理解する
 「ブローカー言語野」の「3分の1のゾーン」は、「クローズ・アップ」という視覚のイメージを表象(ひょうしょう)させます。「クローズ・アップ」とは、目で見た対象を大きく、拡大してとらえたことを目で見えるようにイメージするということです。

 「ブローカー言語野」の「3分の1のゾーン」は、「X経路」が中心になって働かせています。「X経路」とは、視覚の神経のことです。「近くを見る」「焦点を合わせる」「色を分かる」「こまかい線やそのいりくみ、でこぼこ、面の広がり」など「ものごとの形象性」を認知して認識します。脳は、認知したものを認識する、というように「記憶する」ことは、すでにお話しているとおりです。「認知」は「右脳」がおこないます。「認識」は「左脳」がおこないます。したがって、「右脳中心の脳の働き方」といっても、必ず「左脳」も働いていることになるのです。「右脳中心」というのは、いいかえると「X経路」が中心になって働いていますよ、という言い方になるのです。「X経路」が中心になって働いているとは、「ブローカー言語野」の「3分の1のゾーン」でものごとを学習したり、記憶することをいいます。その学習の仕方は、「短期記憶型の学習」です。

 「食べ物を食べた」「水を飲んだ」「性をした」「入浴した」など、対象との関わりが完成して、「行動が完結する」ことと同じ学習の仕方です。

 すなわち、「食べ物」「水」「性」「お風呂」などと同じように生理的身体に接触して、「関わる」ということを摂り込む、という「学習の仕方」になります。

 ここでの「学習」とは、「記憶する」ということと同義です。

 「テストのための一夜づけの勉強」とか「単語の丸暗記」が相当します。ここではテスト勉強のために、出題されそうな「言葉」をじっと目で見て、この見た「言葉」を大声で叫んで口で言い、そして、紙に、手でなんども書く(茂木健一郎の『鶴の恩返し』という「丸暗記法」)といったような暗記の仕方がなされます。

 「食べる」という行為の代わりに、「じっと目で見る」「大声で叫ぶ」「手で書きなぐる」という「触覚による知覚」を「行動化」して記憶しています。「X経路」を中心にした「ウェルニッケ言語野」で記憶されていることがお分りでしょう。

 初めにご紹介した「給食費を支払わない」という行動は、「支払わない」という「言葉」によって成り立つ行動です。このことは、「支払う」という行動のための「言葉」は、なぜ「記憶されていないのか?」という問いかけと同義です。「支払う」にも「支払わない」にも、その「言葉」には「意味」の「言葉」があります。

 その「意味」の言葉は、「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンで学習されるものです。

「ブローカー言語野3分の2」のゾーンはY経路中心です

 「ブローカー言語野」の「3分の2のゾーン」は、「頭頂葉」に位置しています。

 「頭頂葉」とは、人間の頭でいうとちょうど真上のあたりのゾーンです。「頭頂葉」は、自動車の「ナビゲーター」と同じような内容を記憶します。「空間性についての記憶」のことです。「目的地までどれくらいの距離?」「目的地までは、どっちの方向に行けばいい?」「目的地の周辺には何がある?(角度)」といったように「距離」「角度」「方向」といった「空間性」の言葉を学習して記憶する中枢神経の野(や)が「頭頂葉」です。「ブローカー言語野」の「3分の2のゾーン」は、この「頭頂葉」とつながっています。「遠くに離れている対象」について了解して、記憶する働き方をするのが「ブローカー言語野」の「3分の2のゾーン」です。

 「Y経路」が中心になって働いています。「Y経路」とは、視覚の知覚神経のことです。

 「視覚の知覚神経」は「X経路」と「Y経路」の二つで成り立っていることはすでによくご存知のとおりです。

 ちなみに、脳は、この「X経路」と「Y経路」を中心にして交叉支配(こうさしはい)になっています。「右目」「右耳」は「左脳」につながっている、「右目」「右耳」は「X経路」が中心になっている、というのが交叉支配(こうさしはい)です。

 「左目」「左耳」は「右脳」につながっています。「左目」「左耳」は「Y経路」が中心になっています。なぜ、「X経路」と「Y経路」とがこのように配置されているのか?ということの理由は、「認知」と「認識」のメカニズムによります。このことは『カウンセラー養成ゼミ』の講座でくわしくレクチュアしています。ぜひ、学習をおすすめします。

 「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンは、「Y経路」が中心になって支配している、ということをご理解なさってください。「Y経路」が中心になっているといっても、ここで「X経路」が全く働いていないということではありません。「遠くに離れている対象」を特定化して記憶するためには「X経路」によるメカニズムが必要だからです。

 「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンは、「Y経路」が中心になっているということは「対象が遠くにあるもの」についてを選んで、学習して、記憶するという働き方をするという意味です。人間の「行動」は「言葉」によってつくられてあらわされます。「遠くにあるもの」と関わりをもつという行動とはどういうことをいうのでしょうか。

 「ブローカー言語野」の「3分の1」のゾーンは、「食べる」とか「水を飲む」というように「自分ひとりの個人」の欲求や感情にむすびつく対象が了解されます。学習されて記憶されるということです。

 「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンは、「個人の欲求や感情」ではなくて、遠くにいる「他者の欲求や感情」の対象が学習されて記憶されるのです。つまり、「社会的な価値と意味をもつ対象」のことです。

 「給食費を支払わない」という人のケースで考えてみると「誰もがおこなっている行動の言葉と、その意味の言葉」を学習するのが「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンです。

 人間の脳のハードウェアには、誰にも「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンはあります。「給食費を支払わない人」には「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンは存在しない、ということはありません。すると、「給食費を支払わない人」は、「誰もが支払うという行動のための言葉と、その言葉の意味」を学習していなくて、記憶もしていないということになるのです。「横浜市」には、このような人が、未納者の割合でいうと「0・75%」(約千四百三十七人)存在する、というとらえ方になります。

 「他者の欲求や感情」とは、何のことでしょうか。「他者と同じ行動とその言葉」のことです。「他者と同じ行動と言葉」のことを「言葉」の『意味』といいます。

 したがって「言葉」の『意味』とは「社会性」のことです。

 この「言葉」の『意味』は、「丸暗記」が一つの学習の仕方であり、記憶の仕方であると同じように、もう一つの学習の仕方であり、記憶の仕方です。

史上最強の知能のための「教育法」とはこういうものです

 この「言葉」の『意味』に相当するのが、前回の本ゼミでご紹介した、遠山啓(ひらく)と栗原九十郎の教える「水道方式」の『タイル』です。

 遠山啓(ひらく)と栗原九十郎の教える「水道方式」による幼児への「数」(かず)の教え方(学習の仕方、記憶の仕方)は「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンでしか記憶できません。

 前回にひきつづいて、幼児への数(かず)の教(おし)え方をご紹介します。

『幼児の算数』
(遠山啓・栗原九十郎、国土社・刊よりリライト・再構成)
電車つなぎ(シェーマ(Schema)という映像(イメージ)から「数詞」の導き方を教える)
  1. おもちゃの電車を2個、用意する。
    貨車が2個ならば最適である。
    無いときは、「せっけん箱」で代用してもよい。
  2. この電車の数(かず)はいくつですか?
    • 「に」(2)という答えは、すぐに出てくる。(注・前回の本ゼミの「に」の指導の仕方を参照してください)。
    • 「そうですね。チョコレートタイルを電車に乗せれば、すぐに分かりますね」(注・「チョコレートタイル」についても、前回の本ゼミをもういちど参照してください)。
    • 「では、この電車をつなぎましょう。これはいくつですか?」
      やはり、「に」(2)という答えがすぐ出てくる。そこで、
      「そうです。電車は、つないでも『に』(2)ですね」。
    • つづいて、「チョコレートタイル」も並べて置いて見せる。
      「このチョコレートタイルはいくつですか?」
      やはり「に」(2)の答えが出てくるでしょう。
    • そこで、「バラのタイル」(1個ずつのタイル)をいろいろな形と位置関係に置いたり、「2個のくっつきのタイル」をタテやヨコにして見せる。そのつど「このチョコレートタイルはいくつですか?」と問いかける。1個のタイルの「二つ」を、どのような形に置いても、並び方を変えても、どれも「に」(2)であることを確かめさせる。
  3. 数(かず)の「2」は、シェーマとしてのタイル(チョコレートタイル)をどういう位置に置いても、「数える」ということをおこなうことをしなくても、パッと一目で見て判断できる「大きさ」(量)である。同じように、「に」(2)は、具体物についても、どういう位置に置いてもすぐに「2」であることが分かる。
    ここまでの学習は、実物(物。タイル…シェーマ)は、イコール「数詞」であることを記憶したことになる。
タイル選び(数詞をタイル(シェーマ)につなげる導き方)
  1. 「チョコレートタイル」の「バラタイル」(1個ずつのタイル)を数個と、「2」の「くっつきのタイル」をまじえて置く。
    • 子どもに「に(2)を取ってください」。
      子どもは、この指示によって「1」と「1」でつくった「タイル」か「2」の「くっつきのタイル」かを手に取って、目の前に並べる。
    • 指導者は、それが「正確に2(に)になっているかどうか」を必ず確かめる。もし、間違ったものを見逃すと、誤ったものを「に」(2)と認識するおそれがある。
  2. ここでの学習は、「数詞」(に、2)を耳にして、その「数詞」に合うタイル(シェーマ・数(かず)の量としてのイメージ)を選び出す、という行動である。
    • 数(かず)の「2」について、タイル(シェーマ)と「数詞」との「二者関係」という相互理解が記憶されたことになる。
    • これにより「2」(に)についての「数の概念」が学習されて記憶されたと考えることができる。
    • このタイル(シェーマ・数(かず)の量(りょう)のイメージ)と「数詞」の相互関係を「二者関係」という。
    • 「2」(に)だけではなく、これから学ぶ他の全ての「数」(かず)も、まず、タイル(シェーマ)と「数詞」の間の「二者関係」によって学習し、記憶していくことになる。
かぐや姫(「いち」(1)の「二者関係」を学び導き方)
  1. 「竹取物語」のお話を子どもに語ってあげましょう。
    • 「むかし……おじいさんが竹を切りました。すると、竹の中にそれはそれはかわいいお姫さまがいらっしゃいました」。
    • 「竹取物語」の中の一場面の「切った竹」と「この中にいるお姫さま」の絵を用意しておく。
      この「お姫さま」に対応させて「チョコレートタイル」を「1個」だけ置く。
    • 「このチョコレートタイルの数(かず)は『いち』(1)です。お姫さまの数(かず)も『いち』(1)ですね」。
      タイル(シェーマ)と「数詞」の二者関係を教える。つづいて、
    • 「『いち』(1)のチョコレートタイルを取ってください。『いち』(1)のチョコレートタイルはどれですか?」
      「数個の1(いち)のバラタイル」、「2(に)のくっつきのタイル」を並べておいて、この中から「1」(いち)を選択させる。
  2. ここでは「いち」(1)の「二者関係」を学習する。「人」も抽象化されると量(りょう)としての「1」(いち)である。
    • ふつう、「人」の数(かず)は「にん」という呼称(助数詞)をつける。「1人」(いちにん)、「2人」(ににん)とは言わず、「ひとり」、「ふたり」と言う。すると、「お姫さまの数(かず)が『いち』(1)」というのは、なにか不自然かもしれない。
    • しかし、「ひとり」「ふたり」という言い方はこのまま一般化できない。その上、子どもは「人数」の「いち」「に」を苦もなくすっと了解する。
      こういう表現が「言葉の使い方を乱す元になる」と言う人がいるかもしれない。
      このような人には、「お姫さまの数は」というように「数(かず)は」という言葉を入れれば、「いち」(1)でも決して不自然ではない。
    • もともと初めに「数(かず)の概念」(数概念)を指導する場面は、「物」から「タイル」(シェーマ。量としての数(かず))を抽象したところでおこなっている。だから「呼称」(助数詞)が無いのが当然である。だから、「何の数(かず)は」の「数(かず)は」の言葉を入れて使うのがよい。
    • 「かぐや姫」のお話のかわりに「桃太郎のきび団子」を使ってもいい。犬、猿、きじに「きび団子」の数(かず)の「1」を、それぞれに与えるというシチュエーションを使える。「舌切り雀(すずめ)」の「つづら」も「1」だ。ちょっと考えれば「1」(いち)であるもので、子どもの興味をひく具体物は身近にたくさんある。
ブーフーウー(「さん」(3)の「二者関係」について教える学習の仕方)

テレビのアニメや子ども向けの童話で親しみのある「三匹の子ブタ」の「ブー」「フー」「ウー」が学習の素材になる。
「ブー」「フー」「ウー」の「顔」を紙の上に描く。
「さあ、この子ブタに名前をつけてあげましょう」
順に「顔」をさして「ブーちゃん」「フーちゃん」「ウーちゃん」などと呼ばせる。

  • 「この子ブタさんに、チョコレートタイルを配りましょう」と「一対一対応」をさせる。
  • 「このチョコレートタイルの数(かず)は『さん』です」
    「子ブタの数(かず)はいくつですか?」
    (タイル(シェーマ・量としての数(かず))と数詞との「二者関係」)。
  • ここでは、「バラタイル」(1個の「タイル」のこと)の「3」だけではなく、「2」と「1」の二つでつくったタイル、「3のくっつきのタイル」などの各種を見せる。
    子どもの答は、指でさし示させてもよい。
  • 次に、「1のタイル」を「横一列」だけではなく、「タテ一列」、「タイル」の面どうしをくっつけた形、「タイル」の角どうしをくっつけた形、などの「形」をつくって見せる。
    「どれでも『さん』(3)ですね」
  • 次に「タイル」選びをおこなう。
    「バラタイル」(1個のタイル)「2のくっつきタイル」「3のくっつきタイル」の各種を置く。
    「『さん』(3)を取ってください」と指示して、「3」を取らせる。
    子どもの答は、「バラタイル3個」でも「2」と「1」で「3」をつくっても正しい。
  • タイルをいろいろに組み合わせて「3」をつくらせたいときは、「まだありませんか?」とうながす。子どもは、残りのチョコレートタイルから「3」をつくろうと努力する。
    「数詞」から「タイル」(シェーマ。量としての数(かず)のイメージ)という、「3」の「三者関係」を学習して記憶させたことになる。
  • 数(かず)の「1」「2」「3」は、普通の子どもならばすぐに直観で判断できる。このことは、「数(かぞ)える」ということは不必要であるということだ。
  • これから「4」以上の数(かず)を学習させるときは、これまで学習した「1」「2」「3」が元になる。
お客ごっこ(「推移律」について学習する指導の仕方)
  1. お話をして「お客さん」が来た、という情景の場面を設定する。
    • 「お客さんが来ましたよ」。
      人形の3個が登場する。
      「家の中の場」という場所で、人形3個が適当な座に位置する。
      「ごちそうをいたしましょう」。
      「チョコレートタイル」のバラ(1個のタイル)を「3個」だけ出す。「一対一対応」をさせて、人形の前に置いてみせる。
    • 「お客さんと、チョコレートの数は同じですか?違いますか?」
      答を聞く。
    • 「お客さんは、お庭に出て遊びました」
      「チョコレートタイル」はそのままにして、人形だけを取りのぞいて、遠くの位置に置く。
    • 「おや、ごちそうには、お皿がなくてはいけませんでしたね」
      「皿3枚」を「チョコレートタイル」に「一対一対応」させる。
      「チョコレートとお皿の数は同じですか?違いますか?」
      この答の結果を確かめるには、遠くに置いている人形(お客さん)を元に戻して、「人形」「チョコレートタイル」「皿」を組(セット)にすれば分かる。
      人形…A
      チョコレートタイル…B
      皿…C
      の組み合わせになる。
      A=B
      B=C
      だから
      A=C
      という考え方を分からせる。
  2. A=B
    B=C
    ならば
    A=C
    という理論を「推移律」という。
    人形AとチョコレートタイルBがまず同数だと分かり、次に、チョコレートタイルBとお皿Cが同数だと分かれば、結果として「人形A」と「お皿C」も同数になる。
    このようにA=B、B=C、ならばA=Cという論理が「推移律」である。
    • 「推移律」というとむずかしい印象をもつが、しかしじつは子どもが日常生活の中でよく使っていることだ。また、日常生活中でよく使わなければならない因果関係についての「思考の仕方」でもある。
    • 「推移律」を教えるときにA、B、Cの三者が同時に、いっぺんに見えるというのでは適切ではない。A、B、Cの三者がいっぺんに見えるとは、A=B、B=C、A=Cというまどろっこしいことをしなくても「A=C」は一目で分かるからだ。
    • 「推移律」の思考をするときは、A=Bの後でAが消える、B=Cをおこなう、最後に離れているAとCについて「これがA=Cである」と一致させるところにポイントがある。
    • ここでの学習で「お客さん」をいったん庭に出したことには「A=人形」が「見えなくなる」(しかし、記憶されていてイメージされる)というところに意図がある。
ブローカー言語野「3分の2」で学習と記憶を教育する必要を理解しましょう

■ここまでのご紹介で、「幼児への数(かず)の教え方」の最も正しい学習の仕方をよくお分りいただけたことと思います。ごらんいただいたとおり、「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンでしか「一対一対応」や「推移律」の考え方は学習できないし、また記憶もできないことがよく分かります。「一対一の対応」とは、「ミカンの1」も「リンゴの1」も「クッキーの1」も、形や姿、属性もそれぞれ異なるけれども、抽象化した量(りょう)としては「どれも同じ1である」という「意味」の理解のことです。このことは「推移律」についての学習の仕方でよく分かることができます。「目の前には実在しないが、しかし、遠くにあるAなる対象と、目の前にあるBなる対象と、さらにCなる対象とは同じものである」という因果律についての学習と記憶です。

 もし、AとBとCの実物(物)が目の前に並べてあれば、ここでは「推移律」(因果律)の学習と記憶はおこなうことはできません。これは、「ブローカー言語野」の「3分の1」のゾーンの、「ウェルニッケ言語野」の「直接的な触覚の認知と認識」で記憶することになるからです。この学習の仕方は、もし「A=人形」が別の場所に移動すれば、「A=人形は存在しない」という記憶の仕方になるのです。

 これが「短期記憶」の実体です。

 「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンで「水道方式」を学習して記憶すれば、「A=人形」とは、「A=タイル」のことであり、「A=言葉の意味」のことでもありますから、現実の中の「B」という対象にも、「C」という対象にも無限に関わりをもてることになります。

 「行動」が止まることはないのです。

 「給食費を支払わない人」というケースがありました。この人は、「ブローカー言語野」の「3分の1」のゾーンで、「ウェルニッケ言語野」の触覚の知覚にむすびつく欲求か、感情の言葉を「意味の言葉」として記憶しているということがいえます。

 「ウェルニッケ言語野」の触覚の知覚は、「大脳辺縁系」の中隔核(幸福のボタン押し。バッド・イメージをつくる破壊の記憶)の記憶にもむすびついています。「社会性」の言葉が無いということです。そのような保護者が「子ども」の「ブローカー言語野」の「3分の1」のゾーンに何ごとかを教え、記憶させているということが分かります。

ゼミ・イメージ切り替え法 NEWSLETTER 第208号 一部掲載

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話し言葉の生成・IV 『幼児の算数』
「大人の脳の発達のさせ方」 『幼児の算数』・III
書き言葉の生成 『人はなぜエセ科学に騙されるのか』
女性の魅力の最強の知性のつくり方 『幼児の算数』・IV


連載
初期・脳のシステムデザインの世界・1
初期・脳のシステムデザインの世界・2
人間の脳は「行動」をどう生成するのか
人間の脳の「自立した行動」のつくり方
人間の脳の働きの行動の生成1.「記憶と行動」のメカニズム
人間の脳の働きの行動の生成2. 「知的記憶と行動」の生成
人間の脳の働きの行動の生成3. 『フロイト先生のウソ』
人間の脳の働きのメカニズム・言葉と行動
脳の働き方のメカニズム・行動停止がつくる破滅
脳の働きのソフトウェアのメカニズム・人はなぜ、「脳のエセ科学」に騙されるのか
脳の働き方のメカニズム・病気の「言葉」と「行動」のつくられ方
脳の働き方の言葉の生成のメカニズム・「気持ち」と共同指示の「認知」と「認識」
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・「言葉の意味」の生成の構造・2
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・言葉の『意味』の生成のしくみ
病気の言葉の『意味』の生成・「東京・秋葉原無差別殺人事件」
病気の言葉と行動の生成・「名古屋バスジャック事件」「埼玉県川口・父親刺殺事件」
日本人の病気の脳の働きの起源・父親を殺す中学生の脳の働き方
病気の言葉と性格の形成・「誰でもよかった通り魔事件」
日本人の「性格」のつくられ方・「実践実技講座 言葉の「意味」の表現力とは」
「言葉の生成のメカニズム」 話し言葉の生成・Ⅰ
話し言葉の生成・II 『幼児の算数』
子どもの脳の発達のさせ方 『幼児の算数』 「早期教育が子どもの脳を破壊する」
話し言葉の生成・III 『幼児の算数』
子どもの脳の発達のさせ方 『幼児の算数』・II
話し言葉の生成・IV 『幼児の算数』
子どもの脳の発達のさせ方 『幼児の算数』・III
書き言葉の生成 『人はなぜエセ科学に騙されるのか』
女性の魅力の最強の知性のつくり方 『幼児の算数』・IV
書き言葉の生成・II 『脳のしくみとはたらき』
「家族崩壊」/エクササイズ・投資に値する女性の知性のための新・性格教育法
書き言葉の生成・III 『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
「幼児の算数」「脳の働かせ方」のための学習モデルと実践実技
書き言葉の生成・IV
エクササイズ:ポスト「世界同時不況」の、史上最強の知性のつくり方を教えます
書き言葉の生成・V 『共同幻想論』 (吉本隆明) 「ラジオ型言語とテレビ型言語」
「共同幻想論」(吉本隆明) エクササイズ:ポスト世界同時不況の知性の学習モデル
『ラジオ型言語とテレビ型言語・Ⅱ』 「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」
「共同幻想論・母制論」「未来に希望を描けない若者危機」

参考:脳の働き方の学習のご案内

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教育方針は「教える・育てる・導くカウンセリング」です 。
「女性」「子ども」のこんな心身のトラブルならあなたにもすぐ解消できます。

「女性向け」、「男性の“女性”対応」のカウンセリング・ゼミです。
女性は「相手が喜ぶ」という共感がないと、ものごとを正しく考えられません。

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ストレスを楽々のりこえる女性の「脳」を育てる!!が教育の人気の秘密です。女性は、脳の働きと五官覚の働き(察知して安心。共生して気持ちよくなる)とぴったりむすびついて、一生、発達しつづけます。


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人の性格(ものの考え方)が手に取るように分かる「心の観察学」

心の病いに感染させられない「人間の関係学」がステキに身につきます。

心の病いを救出する、心と心をつなぐ「夢の架け橋術」

相手に好かれる「対話術」がまぶしく輝くので、毎日が心の旅路。

相手の心の働きのつまづきが正しく分かって、「正しい心の地図をつくれる」ので、損失、リスクを防げます。

性格のプロフィールが分かるから正しく「教え・育て・導く」ができる本物の社会教育の実力が身につきます。


よくある質問

学校に行くとイジメがこわいんです。私にも原因ありますか?

怒りっぽいんです。反省しても、くりかえしています。治りますか?
脳と心の解説

「仕事・人生・組織に活かすカウンセリング」です。他者の心身のトラブルを解消できれば、自然に自分の心身のトラブルも解消します。

プロ「教育者」向けのカウンセリング・ゼミです。
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「脳を最大限に発達させる」が教育の狙いと目的です。「指示性のカウンセリング」とは、 「一緒に考える」「共感し合って共に問題を解決する」カウンセリング術です。ものごとには「原因」(脳の働き方)があるから「結果」(心身のトラブル)があります。

「脳の健康を向上させる」、が教育のテーマと目標です。「指示性のカウンセリング」は、「考えたことを実行し、考えないことは実行しない」 という人間の本質を、最後まで励まし、勇気づけるカウンセリング術です。

脳の働きがつくる「人格=パーソナリティ」を育てる!が教育の方針です。
「指示性のカウンセリング」は社会性の世界(学校・仕事・社会の規範・人間関係のルール・合理的な思考)と正しく関わる!を一緒に考えつづけるカウンセリング術です。

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「指示性のカウンセリング」は五官覚(耳、目、手、足、鼻)を正しく発達させて、言語の能力も最高に発達させるカウンセリング術です。


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「心の病いの診断学」が楽しく身につきます。

心の病いの予防と解消の仕方の「人間の理解学」が身につきます。

心の病いに気づける「人間への愛情学」が驚くほど身につきます。

「交渉術」の知性と対話の能力が目ざましく進化しつづけます。

相手の心の病理が分かって、正しく改善できるので心から喜ばれます。「心の診断術」

病気になるということ、病気が治るということが正しく分かる、最高峰の知性が身につきます。


よくある質問

朝、起きると無気力。仕事にヤル気が出ません。うつ病でしょうか?

仕事に行こうとおもうと、緊張して、どうしても行けません。治りますか?
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